大好きなパスタのひとつ、カルボナーラ。家でもたまに作りますが、そのソースをパスタ以外にも使えないものかとふと思い、チャレンジしてみることに。今回はチキンソテーに掛けてみることにしました。
思いつきでやってみたにもかかわらず、チキンとカルボナーラの相性はぴったり。カルボナーラスパゲティーの雰囲気も楽しめるよう、付け合せはペンネにしました。一皿で二度美味しい、なんだかちょっとだけ得したような一品になりました。
今回は、チキンソテーカルボナーラソース、甘酸っぱいきんかんサラダをご紹介。
★チキンソテーカルボナーラソースの作り方
- 鶏もも肉は肉厚な部分を包丁で開き、塩、コショーで軽く下味を付けておく。
- 菜の花は3~4等分の長さに切る。
- フライパンにオリーブオイル少量をひき、鶏肉の皮目を下にして並べ、蓋をして中火で焼く。
- 鍋にお湯を沸かして塩を加え、ペンネを茹でる。
- ボールに卵、粉チーズ、塩、コショーを入れてよく溶きほぐしておく。
- 鶏肉の皮目にきれいに焼き色が付いたら裏返し、蓋をして再び中火で焼く。
- ペンネの茹で上がり1分前に菜の花を加え、指定時間になったらざるにあける。
- 鍋にお湯を沸かして5のボールを浸け、泡立て器でダマにならないよう良く混ぜながら湯煎する。
- 好みの具合に濃度がついたら湯煎をやめる。
- 鶏肉が焼きあがったら皿に盛りつける。
- 7のペンネと菜の花を10のフライパンに入れて中火に掛け、鶏の旨味をまわすようにしながら温める。
- 11を皿に盛り付けて9のソースを掛ける。
- うちのカルボナーラは生クリームを使わないタイプ。お好みでクリームを加えても。
- 今回はソースが重たくなりすぎないよう、卵は全て全卵を使いました。好みで卵黄と全卵の割合を調整してください。
- ソースの味がぼやけないよう、粉チーズとコショーはたっぷり目に加えたほうがいいでしょう。
- ソースの湯煎を始めたら混ぜる手は休めずに。すぐにダマになってしまいます。
- ソースの火の通り具合はお好みで。今回はカスタード状になるまで火を通しました。手前で上げればクリーミーな仕上がりになります。
★甘酸っぱいきんかんサラダの作り方
- サラダ用ほうれん草は一口大にちぎっておく。
- 生ハム、モッツァレラチーズは一口大に切る。
- きんかんはヘタを取り、5等分程度の輪切りにし、中の種を抜いておく。
- 皿にほうれん草、チーズ、生ハム、きんかんを盛りつける。
- 塩、コショー、バジル、オリーブオイルを掛ける。
- 今回は甘酸っぱいきんかんをサラダにしてみました。酸味と甘味をもっているので、ドレッシングのそれらの代わりもこなしてくれます。
- 今回は完熟きんかんたまたまを使いましたが、酸味をメインにしたい場合は甘すぎない普通のきんかんを選んだほうがいいかもしれません。
- 塩は生ハムの塩加減によって調整してください。
- きんかんの爽やかさとチーズのコク、生ハムの塩気が合わさりパンにもワインにも合う仕上がりになりました。
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