鉄のフライパンを買ってからというもの、なんでも焼き焼きしてみたい衝動に駆られる毎日。それぐらい、魅力のある道具ってことですね♪
先日作った豚バラ焼き味噌鍋が美味しかったので、この日は鶏手羽を焼いてお鍋にしてみることに。味付けは迷いましたが、前回が味噌だったので、しょう油にしてみました。
焼いてから鍋にすると、香ばしさが加わり旨味がグンとアップ。しょう油もじゅわ～っと煮立ててから加え、香ばしい香りが食欲をそそる美味しいお鍋が出来ました。
このちょっとしたひと手間でいつものお鍋をワンランクアップしてくれる。鉄のフライパンは、魔法の道具です♪
今回は、焼き手羽の香ばししょう油鍋をご紹介。
★焼き手羽の香ばししょう油鍋の作り方
- 白菜はざく切りに、にんにくは厚めのスライス、大根はかなり厚めのいちょう切りにする。豆腐はひと口大に、下仁田ねぎ（または長ねぎ）は斜め切りにする。
- フライパンにごま油をひき、鶏手羽先の皮目を下にして並べ、強火で焼く。
- 表面にこんがり焼き色が付いたら裏返し、強火で焼く。
- 両面にしっかり焼き色が付いたら手羽を取り出し、土鍋に移す。
- フライパンに残った油で、大根の表面がきつね色になるまで焼き、土鍋に移す。
- 同じフライパンで、下仁田ねぎに焼き色が付くまで焼いて取り出す。
- 同じフライパンで、豆腐の表面がきつね色になるまで焼き固めて取り出す。
- フライパンを中火に掛け、しっかり熱くなったところでしょう油を加える。
- しょう油が焦げる前、香ばしさがたった時点でみりんを加えて煮詰めるようにする。
- フライパンにかつお昆布だしを加え、木べらでしょう油や焼いた具材の旨味をこそげるようにしてしっかりと溶かし、土鍋に移す。
- 土鍋にかつお昆布だしを適量加え、ちょうど良い濃さに味を調整する。
- 手羽と大根の入った土鍋を火に掛け、にんにく、ちぎった鷹の爪を加え、強めの弱火でじっくりと煮込む。
- 大根にしっかりと味が染み、手羽がとろとろになるまで煮込んだら食卓に移す。
- 食卓で白菜、焼いたねぎ、焼いた豆腐を加えながら頂く。
- 今回のポイントは手羽やねぎをこんがりと焼くこと。焼いたことで出る香ばしさや旨味が、普通の味付けのしょう油鍋をグッと美味しくしてくれます。
- 大根や豆腐も表面をしっかり焼くことで、余分な水分が抜けて味の染みが良くなります。
- しょう油も普通に加えるのではなく、フライパンでじゅっとするのがポイント。その後だしで伸ばし、旨味や美味しい焦げを余すことなくお鍋に加えます。
- 〆はぜひラーメンかちゃんぽん麺で。美味しいしょう油ラーメンのスープになります。
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