新年、明けましておめでとうございます!!ご挨拶がだいぶ遅くなってしまいましたが、今年も何卒よろしくお願いいたします。
さぁ、やっと今年のブログ更新が始まりました。皆さまは楽しい年末年始をお過ごしになりましたか?僕はおかげさまで忙しいながらも楽しいお正月を過ごすことができました。
そんな今年の第1回目は、またまた適当鍋からスタート。毎年このタイミングで相方さんが地元へと帰るため、結局最初の記事は自分のための適当料理になってしまうのです(汗)
一人の夕食のときは、いつもは食べられない食材を並べ、ここぞとばかりに満腹になるのが恒例。今回もご法度の海の幸オンパレード、と行きたかったところですが、何せ市場が休みのため魚売り場は惨憺たる状況。楽しみにしていたプチ贅沢なだけに、スーパーでの悩み時間はいつも以上に。
そんな状況で何とか決めたメニューがこれ。解凍ものや輸入物の海産物ばかりの中で、美味しそうなぶりの切り身があったのでお鍋にしてみました。
ぶりしゃぶは作ったことがありましたが、今回のは加熱用の切り身。どうやって食べようか迷いましたが、シンプルに昆布だしの味噌味にしました。
ぶりから出た魚のだしを野菜がたっぷりと吸い、アクセントに加えたゆずの皮が臭みを消してさっぱりと。苦肉の策での適当鍋でしたが、結果オーライ、シンプルながら美味しくできました。
今年もこうやって、適当な料理を作っていくんだろうなぁ。手の込んだものや正統派の調理法、きれいな盛り付けなど、憧れるには憧れるのですが、実現できない不器用でかんしゃく持ちの僕。
まぁでも、スーパーに行って食材を見てから考えられる、これもひとつの才能だと自分に言い聞かせ、今年も一年頑張っていきます!!
今回は、ぶりのゆず味噌鍋をご紹介。
★ぶりのゆず味噌鍋の作り方
- 土鍋に少量の水を張り、昆布を浸けておく。
- 白菜はざく切りに、長ねぎは斜め切りにする。豆腐はひと口大に、ゆずの皮は千切りにする。
- 土鍋に白菜、長ねぎ、豆腐、みりんを入れて蓋をし、中火に掛ける。
- 湯気が立ってきたら強めの弱火に落として煮る。
- ぶりの切り身に軽く塩を振ってしばらく置き、出てきた水分を拭き取りひと口大に切る。
- 野菜が煮えてきたら味噌、しょう油で味を決め、ぶりを加える。
- ぶりに火が通って野菜に味が浸みるまで煮たら、ゆずの皮を加えて出来上がり。好みで七味を振って頂く。
- シンプルな味付けで、野菜の甘味とぶりのだしを楽しめるようにしました。ゆずは仕上げに加えて爽やかさを残します。
- 今回はしっかり熱々、締まった豆腐を食べたかったので最初から煮ましたが、柔らかい食感を楽しみたい場合はぶりと同じくらいのタイミングで加えます。
- ぶりは煮過ぎるとパサつくため、野菜が煮えてから加えます。
- 白菜から水分がたっぷり出るので、昆布だしは少量でOK。多すぎると薄いシャバシャバな仕上がりになってしまいます。
- 〆はうどんがおすすめ。少し柔らかくなるまで煮れば、美味しい味噌煮込みうどんになります。
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