旅行記 | 旅は未知連れ酔わな酒

旅行記

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ふたたび逢える、その日まで。

本当は今夜、光の洪水に呑まれるはずだった。 いろいろ書きたい気持ちはあるけれど、 こんなことになって一番落胆しているのは、 観光客の僕なんかではなく、まつりを守ってきた地元の人々。 2012年に出会っ...
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冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。1・2日目 ①~

歳を重ねるごとに増す、四季折々への憧憬。それなのに、反比例するかのように失われつつある日本の季節。すでに春と秋は滲んでしまい、暑さ寒さも強烈か微妙かの二択しかない。 そんなとき、僕は無性に旅に出たくなる。暑い夏には陽射しを楽しみ、寒い...
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冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。1・2日目 ②~

初めて訪れる、冬の弘前。例年に比べ雪が圧倒的に少ないとはいうものの、慣れ親しんだ季節とはまた違った心地よい冷たさに、心はあっという間に冬色に。 そういえば、このルートで弘前城へと向かうのは初めてかもしれない。西堀を春陽橋で渡り、北...
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旅グルメ

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。1・2日目 ③~

これまで何度も訪れた弘前。例年に比べ格段に雪は少ないとはいえ、初めて味わう街の顔に心はすっかり冬色に。これまで味わった、初夏、夏、冬。あと残すのは、春と秋だな。再びこの地を踏むときを夢見て、愛する街にしばしの別れを告げます。 半年...
旅の宿

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。1・2日目 ④~

弘前から黒石へ。半年前のねぷた旅で辿ったこのルートも、初めて訪れた冬では表情が違って見える。また来よう。雪に埋もれた白銀の世界、桜咲き誇る艶やかな春。錦に染まる秋も見てみたい。そんな妄想を抱きつつ、こみせ通りに位置する中町バス停から『弘南バ...
旅の宿

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。1・2日目 ⑤~

部屋に漂う炎の揺らぎに、ただただじんわり揺蕩うひととき。暮れゆく世界とランプの灯りをぼんやり眺めていれば、いつしか現実と幻想の境すらあやしく溶けてゆく。 そんな時の流れのグラデーションを噛みしめていると、気づけばもう夕食の時間。会場へ...
旅の宿

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。3日目 ①~

ほんのりとしたランプの温もりに溶けた夜。気付けば深い眠りに落ち、ふと目覚めるともうあたりには朝の気配が。夜明けの部屋を弱く照らす、ランプの淡い灯り。漆黒の闇から僕を守ってくれた小さな炎が、太陽の明るさにバトンを渡すときを待つかのように揺れて...
旅の宿

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。3日目 ②~

微かに青さを残す夕闇から、夜を迎える漆黒へのグラデーション。翳りゆく部屋からその移ろいを飽きもせず眺めていれば、いつしかあっという間に夕食の時間。ロビーを照らす幻想的なランプの灯りに誘われ、大広間へと向かいます。 今夜もカウンター...
旅の宿

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。4日目 ①~

ぼんやりと明けゆく空に起こされる、静かな朝。今日という日の力はまだ弱く、部屋を穏やかに満たすランプの存在感。炎のもつ温もりに、夢と現の境すら滲んでしまうよう。 誰もいない露天風呂へと向かい、早朝の蒼白さと湯の温もりに揺蕩うひととき。朝...
旅グルメ

冬を求めて津軽路へ ~ランプのゆらぎ、千の夢。4日目 ②~

新緑溢れる6月、そして光の洪水に包まれる8月。その2つの顔しか知らなかった僕に、また新しい一面を教えてくれた弘前の街。次会うときは、ヤーヤドー、かな。必ずの再訪を固く胸に誓い、僕の想いをねぷたへと託します。 ホームへ向かうと、僕の...
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