旅の宿 | ページ 47 | 旅は未知連れ酔わな酒

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錦秋の岩代路 ~秋の福島ひとり歩き 3日目 ④~

美しい菊の競演を楽しんだ後は、二本松駅から『福島交通』のバスに乗り、いざ今宵の宿のある岳温泉へ。バスの本数も結構あるので、公共交通利用者でも気軽に訪れることができます。バスは市街地を抜け秋の山里を走り続けること25分、安達太良山に抱かれた岳...
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錦秋の岩代路 ~秋の福島ひとり歩き 4日目 ①~

岳の名湯に身も心も癒され、すっきりとした朝を迎えました。温泉入浴は思った以上に体力を使うので、お腹はもうぺこぺこ。気持ちの良い朝風呂を楽しみ、朝食会場へと向かいます。シンプルな和の献立が並ぶ朝食。いつもは忙しいこの時間にのんびり朝食を頂く。...
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錦秋の岩代路 ~秋の福島ひとり歩き 4日目 ⑤~

岳温泉からひたすら歩きもうへとへと。ついに、ついに、本日のお宿である『不動湯温泉』(現在は立ち寄り湯として営業)に到着。以前から写真で見て焦がれ続けた、赤い屋根と水色の壁が印象的な木造の宿が、まさに今目の前に在ります。途中のハプニングを乗り...
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錦秋の岩代路 ~秋の福島ひとり歩き 4日目 ⑥~

それぞれ浴感の異なる温泉を2種楽しみ、のんびり過ごす秘湯の宿でのかけがえの無い時間。そんな贅沢を楽しんでいると、夕食のお膳が運ばれてきました。もう今日一日でどれほど歩いたことか。お腹はそれに比例してペコペコです。運ばれてきたお膳は2つ。岩魚...
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錦秋の岩代路 ~秋の福島ひとり歩き 5日目~

木枠の窓から差し込む眩しい朝日。その優しい煌めきに起こされる、秘湯での贅沢な朝。こんな生活も今日で終わり。福島の燃えるような秋を自らの足で体感してきた旅の最終日を迎えました。清々しい朝風呂を楽しみ、朝日に包まれながらの朝食。お膳には焼き魚や...
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岩手の秘湯で何想う ~節目の鄙び旅 2日目 ②~

北上駅からバスに揺られること1時間、恋焦がれていた夏油温泉に到着。まだ時刻は9:20過ぎ。立ち寄り入浴は10時からなので、それまで付近を散策することとします。訪れたこの時期、東北は丁度新緑の季節なのでしょうか、萌える若い緑が本当に眩しい。こ...
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岩手の秘湯で何想う ~節目の鄙び旅 2日目 ③~

涼風が通る大広間でうたた寝し、丁度目が覚めると3時過ぎ。旅館の方がお待たせしました、とお部屋に案内してくれました。10時過ぎから大自然に抱かれた露天を楽しんできたため、少々湯疲れをしてしまいました。自宅には無い畳の感触を楽しみながら、火照っ...
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岩手の秘湯で何想う ~節目の鄙び旅 3日目 ①~

岩手の山奥で迎える、幻想的な朝。夏油の山には濃い朝もやが掛かっていました。昨晩は日付が変わるずっと前に寝付いたため、すっきりとした目覚め。外へ出て思いっきり深呼吸すれば、心地良い冷気と共にこの朝もやも体に入って来そう。そんな山の朝独特の気持...
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岩手の秘湯で何想う ~節目の鄙び旅 3日目 ③~

大沢温泉から長閑な道を歩くこと45分、鉛温泉『藤三旅館』に到着。この旅で真っ先に宿泊を決めた宿です。こちらには5年前の冬に旅館部でお世話になったことがあり、昭和16年築の総けやき造り木造3階建ての本館はあまりにも重厚で、感動しきりであったこ...
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岩手の秘湯で何想う ~節目の鄙び旅 3日目 ④~

藤三旅館といえばこれ、白猿の湯。日本一深い自噴天然岩風呂です。まずその浴場自体の造りが不思議なもので、2ヶ所ある出入口の戸を開けると、遥か下に小判型の湯船が見えます。つまり、浴槽は地下1階に位置しているということ。細長い階段を下りて浴衣を脱...
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