初夏の高尾自然満喫ルート① | 旅は未知連れ酔わな酒

初夏の高尾自然満喫ルート①

甲州街道初夏の街路樹 チャリンコ

今回は、初夏の陽気に誘われて、自転車で高尾山まで足を伸ばしました。行きは川沿いを走り、高尾の自然も満喫できる爽快コース。

環八~甲州街道~多摩川~浅川~高尾山口(ここから徒歩)~薬王院~高尾山口(ここから自転車)~甲州街道~環八というルートです。

この日は夕方から曇るものの日中は晴れということで、いざ高尾へと向かいました。少々風はありますが、陽射が心地いい。甲州街道の街路樹も青葉の頃とはまた違い、濃い緑が活き活きしています。

初夏の多摩サイ

調布の先で甲州街道から鶴川街道へと左折し、その先にある多摩川原橋から多摩川沿いへと入ります。水色の空に淡い雲、川原の黄緑とパステルカラーの世界が広がります。

初夏の多摩サイ木漏れ日の中休憩

多摩川CRをしばらく走り、府中付近で一旦休憩。芝生の絨毯に注ぐ木漏れ日が本当に気持ちいい。休憩中もサイクリストやランナー、ウォーキングなど様々な人が通過していきます。それぞれが好きなスタイルで楽しめる、まさにオアシス。東京の中では貴重な場所です。

府中四谷橋

空に白い主塔とワイヤーが映える、府中四谷橋で対岸の右岸へと渡ります。この先に浅川の合流点があります。その浅川を延々辿れば、八王子や高尾山へと僕らを誘ってくれます。

程久保川沿いの道

多摩川右岸のCR(サイクリングロード)を進むと、この様な細い遊歩道に入ります。これは支流程久保川沿いの道。この道に入って最初の橋を渡り、一旦来た方向へ引き返すような形で走れば、迷うことなく浅川沿いに出ることができます。

浅川サイクリングロード

浅川CRもよく整備されており、気持ちよく走ることができます。途中車道に吸収されたり、どちらかの土手が通れなくなることもありますが、橋の先が行き止まりならそこで対岸へ、という様に走って行けば迷うことはありません。

今回初めて浅川沿いを走りましたが、多摩川とはまた違う、のんびりとした空気が流れる浅川CRもいいものです。高尾への道にはこれが定番になりそう。

浅川沿いで休憩

この日は結構気温も高く、途中休憩を挟みながら走ります。この吊橋がきれいな広場で一休み。ここは高幡不動駅の近くなので、ここから左へ行けば高幡不動にお参りすることもできます。今度時間に余裕があるときに行くことに決めました。

浅川は多摩川のミニ版、という趣ですが、流れている水が驚くほどキレイなんです。透き通った水が浅い川をさらさらと流れていく様を見ると、思わず飛び込んでしまいたくなります。周りは多摩川と同じような住宅地なのに、これほどきれいな川であることに驚きを隠せません。

湯殿川沿いの道

浅川をひたすら遡ると、またまた支流の湯殿川沿いへと入りますが、コンクリ張りの都市河川で、浅川とは全く雰囲気が違うのですぐ気が付くと思います。これまた最初の橋を渡り、引き返すような形で走れば、浅川沿いへと復帰できます。

南浅川沿いの道

いよいよ八王子の中心地に入り、浅川を上っていくと大きな分岐点に出ます。そこが北浅川と南浅川の合流点。ここを左方向へ直角に曲がり、南浅川沿いに進路をとります。

ここからはCRの雰囲気も一変。こじんまりとしたものに変わり、側の一般道を走る部分もありますが、交通量はさほど無いので引き続き安心して走ることができます。

南浅川橋

多摩御陵へと続く立派なアーチ橋、南浅川橋が見えたらもうすぐ終点。ここまでくると広かった川幅も狭まり、源流に近くなってきていることを実感できます。

陵南大橋

高尾街道へと通ずる稜南大橋に突き当たったところで浅川CRは終点。橋沿いに左へ行けばすぐに甲州街道に出ます。ここで浅川と別れを告げ、甲州街道で高尾山口駅を目指します。

高尾山口駅

自宅を出てから2時間弱、やっと高尾山口駅に到着。ここは土休日ともなればラッシュ並みの大混雑になるのですが、平日の午後ということもあり、比較的空いていました。ここからいよいよ高尾山へと入っていきます。

★初夏の高尾自然満喫ルート
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