先日、元値1200円以上の立派な明太子が半額で売られていたので、迷いながらも購入してしまいました。その日はお得意の明太こんにゃくと焼き明太子で楽しみましたが、問題は賞味期限の切れる翌日。
明太子は個性が強いので、一度にあまり大量には食べるものでは無い。今更ながら再認識したところで賞味期限は待ってくれません。新しいものならば冷凍して保存も考えましたが、鮮度の心配もあり使い切ってしまうことに。目先を変えて洋風にと、グラタン風にしてみました。
ホワイトソースを作るのが面倒だったので、豆乳を活用してみることに。これまであまり使わない食材でしたが、優しいまろやかさに仕上がり、豆乳の美味しさを再発見。これなら色々なものに使ってみたいものです。
今回は、油麩の豆乳明太マヨグラタン、厚揚げの豆乳鶏そぼろあんをご紹介。
★油麩の豆乳明太マヨグラタンの作り方
- 耐熱容器に豆乳を入れ、電子レンジで人肌に温める。
- 1にコンソメを溶かし、油麩を加えて柔らかくなるまで浸す。
- 明太子は皮を取ってボールに入れ、マヨネーズ、コショー、バジルを加えて混ぜる。
- 2の油麩の上に3の明太マヨソースを載せ、溶けるチーズを掛けてオーブントースターで焼く。
- ちょっとした時間で作れる簡単おつまみ。明太子のプチプチ食感と風味が、マヨやチーズと良く合います。
- 油麩は油っ気がありコクがあるので、豆乳に浸すだけで十分満足感のある仕上がりに。コンソメを適量使うことで、より旨味がUPします。
- 豆乳は多すぎず少なすぎずの適量で。多すぎるとしゃばしゃばになり、少ないと油麩が柔らかくなりません。
★厚揚げの豆乳鶏そぼろあんの作り方
- 鍋に少量の昆布だしを沸かし、鶏ひき肉を加えてほぐす。
- あくが出たらあくを取り、ひき肉から鶏だしが出るまで煮る。
- 豆乳を加えて塩で味を調え、水溶き片栗粉を加えてとろみを付ける。
- 厚揚げはラップで包み、電子レンジで加熱する。
- 皿に厚揚げを載せ、3のあんをたっぷりと掛ける。
- こちらも短時間でできる簡単メニュー。残った豆乳を使おうと考えたひと品。鶏と昆布の旨味が豆乳のまろやかさと合わさり、ポタージュのような優しい美味しさになります。
- 味付けは塩だけなので、昆布だしはしっかりと取ります。鶏ひき肉もしっかりと煮て、鶏のだしが出るようにします。
- 豆乳のコクを活かすため、煮始めの昆布だしは少な目にします。今回は1:1くらいにしました。
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