安納芋と油麩の煮物・キャベツとこんにゃくのおかかきんぴら | 旅は未知連れ酔わな酒

安納芋と油麩の煮物・キャベツとこんにゃくのおかかきんぴら

安納芋と油麩の煮物 目分量レシピ

先日シチューに使ったときに残った安納芋。くちどけが良い食感なので、これならうちでも料理に使えそうだと、色々使い道を考えていました。

そしてやっぱり落ち着いたのは煮物。くどくはないけれどしっかりとした甘味なので、薄味で炊いたら美味しくなりそうだと思い、昆布と鶏のだしで薄く仕上げてみました。安納芋に鶏だしが染み込みつつ芋の甘さを楽しめる、そんなシンプルで美味しい一品になりました。

それにしても安納芋、ホックホクの食感が好みでない僕でも食べやすく、甘いのに芋臭く無くて料理にも活かせる。これから登場回数が増えそうな予感です♪

今回は、安納芋と油麩の煮物、キャベツとこんにゃくのおかかきんぴらをご紹介。


★安納芋と油麩の煮物の作り方


  1. 安納芋は皮を剥き、厚めの半月切りにする。にんじんは乱切りにする。鶏もも肉はひと口大に切る。

  2. 鍋に昆布だしを入れ、にんじん、安納芋、鶏肉を加えて弱火に掛ける。

  3. あくが出たら取り除き、蓋をしてしばらく弱火で煮る。

  4. 具材にだしの味が入ったら、塩、薄口しょうゆを加える。

  5. 具材が柔らかくなりかけたら仙台油麩を加えて更に煮る。

  6. 具材に火が通り、油麩にも味が浸みたら出来上がり。

  • 今回は、甘い安納芋の風味をしっかり活かすため、みりんも使わず最低限の味付けにしました。煮汁に安納芋の柔らかい甘味が広がり、全体が美味しくなります。
  • 色と風味を損なわないよう、塩メインで味付けしました。薄口しょうゆは風味付け程度でOKです。
  • 薄めに仕上げただしを油麩がたっぷり吸って、もっちり、じゅわっと幸せな美味しさに。芋のねっとりとした食感とはまた違った美味しさを楽しめます。

キャベツとこんにゃくのおかかきんぴら


★キャベツとこんにゃくのおかかきんぴらの作り方


  1. キャベツはざく切りにする。

  2. こんにゃくは細切りにし、(突きこんにゃくや太めの糸こんでも。)塩茹でして湯切りする。

  3. 鍋ごま油をひき、湯切りしたこんにゃくを中火で炒める。

  4. 表面の色が変わり弾力が出るまで炒めたら、キャベツを加えて更に炒める。

  5. キャベツがしんなりしてきたら、しょう油、みりん、ちぎった鷹の爪、かつお節を加えて混ぜる。

  6. 時折混ぜながら、好みの食感と煮詰まり具合になるまで煮る。最後に炒りごまを加えて混ぜる。

  • 今回初めて作ってみたキャベツのきんぴら。いつも余ったキャベツをどうしようかと考えていますが、これならかさも減って食べやすく、ちょうど良い箸休めになります。
  • こんにゃくは、キャベツの食感に負けないようしっかりと炒めて弾力を引き出します。味の入りも良くなり一石二鳥。
  • 今回は直鰹煮にヒントを得て、食べる用のかつお節を加えて旨味UP。ごはんにもお酒にも良く合います。

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