酸ヶ湯の旅から帰ってきて1週間、余りにも充実した4日間だったので、今まで以上に青森を好きになってしまいました。あぁ、恋しいなぁ。
そんな青森で出会ったのが、味噌カレー牛乳ラーメン。以前から存在は知っていましたが、結構な強者なんだろうと勝手にイメージしていました。
そして今回、物は試しにと食べてみたところ、それぞれ喧嘩しそうな個性派ぞろいの名前からは到底イメージできない、バランスのとれた完成された優しい美味しさにビックリ。名物に旨いものあり。その美味しさはまた旅行記に残したいと思います。
そんな味噌カレー牛乳ラーメンの味を、自分なりにお鍋に再現。同じでは無いですが結構近い感じに出来たそのお鍋は、くどくない程度にコクがあり、まろやかな中にもスパイシーで、〆のちゃんぽん麺まで美味しく食べられました。旅に行って東京には無い美味しさに出会う。その感動と味を家に持ち帰るのも、旅行の楽しみのひとつですね。
今回は、青森っぽい?味噌カレー牛乳鍋(バター入り)をご紹介。
★青森っぽい?味噌カレー牛乳鍋(バター入り)の作り方
- 玉ねぎはくし形切り、にんじんは短冊切り、にらはざく切り、木綿豆腐、豚バラ肉はひと口大に切る。
- 青梗菜は葉と芯に分け、葉はざく切りに、芯は長いものは縦半分に切ってから太めの細切りにする。
- 鍋に米油(サラダ油)をひいてバターを溶かし、豚バラ肉、玉ねぎ、にんじん、豆板醤を加えて炒める。
- 豚から油が出てきたら、木綿豆腐、水、味覇、みりんを加えて煮る。
- 火が通ったら、牛乳、味噌、カレー粉を加えて味を決める。
- 食卓でもやし、にら、青梗菜を煮ながら頂く。〆はラーメンかちゃんぽん麺で。
- 青森で食べた味噌カレー牛乳ラーメンは、何とも調和のとれた優しい美味しさ。その優しさを再現するため、ごま油やにんにく、しょうがなどは敢えて使いませんでした。
- バターは最初の炒める段階で加えましたが、お好みで仕上げに載せてバター感をしっかり出しても。
- 豆腐を入れるならぜひ木綿豆腐で。時間があれば軽く水切りした方が味が染みて美味しくなります。
- 牛乳とカレー粉は入れすぎに注意。どれかが主張しすぎないよう、バランスをとります。
- 入れる具はお好みで。今回は一般的な味噌ラーメンに良くある具を入れましたが、お好みでキャベツや白菜、きのこでも。
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