先日2代目塩麹を使いきり、新しく使い始めた3代目塩麹。初代と2代目は麹をほぐす程度で作っていましたが、どうやらしっかり麹を揉んでやると美味しくなるらしいので、今回はしっかり手のひらで温める様に揉んで作ってみました。
出来上がりは上々!良く揉んでやると甘味も旨味もグッと強い、濃い塩麹に仕上がりました。これからはこの方法で決まりです。
今回はそんな塩麹を2品に使ってみました。最も得意とする漬け込み系の料理と、シンプルな味を楽しめる南蛮漬け。どちらも期待通りに美味しくしてくれました。塩麹、大好き♪
今回は、ぶりのカレー塩麹焼き、ささみと万願寺唐辛子の塩麹南蛮漬け、ズッキーニの含め煮切りいか風味をご紹介。
★ぶりのカレー塩麹焼きの作り方
- ビニール袋にぶりの切り身を入れ、塩麹、カレー粉を加えて揉み込み、冷蔵庫で半日ほど寝かす。
- 魚焼きグリルで焦げないよう弱火で焼く。
- 2手順だけの簡単調理。塩麹に掛かれば、こんな手抜き料理もとても美味しくしてくれます。
- 今回は梅雨のジメジメを撃退すべくカレー粉を加えてみました。食欲そそる香りとぶりの臭み消しのダブル効果です。
- 塩麹付け焼きは焦げやすいので弱火でじっくり火を通します。
★ささみと万願寺唐辛子の塩麹南蛮漬けの作り方
- ささみは筋を取って削ぎ切りにし、片栗粉をまぶす。
- 万願寺唐辛子は斜め切りに、玉ねぎは適当な厚さにスライスする。
- フライパンにごま油、サラダ油をひき、具材全てを炒める。
- ささみに火が通ったら火を止め、塩麹、酢、砂糖、鷹の爪を加えて混ぜる。
- 皿に盛り付け粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やす。
- 南蛮漬けと塩麹の相性はバッチリ!塩麹がまろやかにしてくれるので、多めに酢を加えてもツンとせず、酢が得意で無い方でも大丈夫かもしれません。
- 今回はフライパンひとつで仕上げました。具材が熱々のうちに味付けしたほうが味の入りが良くなり、洗い物も減らせて一石二鳥です。
- 僕は生っぽい南蛮漬けよりちょっと火が通ってしんなりした南蛮漬けのほうが好きなので、ささみと野菜を一緒に炒めました。シャキシャキした南蛮漬けが好きな方は、ささみを先に炒めてから時間差で野菜を加えるといいでしょう。
- ささみに片栗粉をまぶすことで味の絡みが良くなり、南蛮酢にもとろみが付きよく馴染みます。
★ズッキーニの含め煮切りいか風味の作り方
- ズッキーニは1cm程度にスライス、厚揚げは一口大に切る。
- 鍋にかつお昆布だしを沸かし、ズッキーニ、厚揚げ、切りいか、みりんを加えて弱火で煮る。
- 薄口しょう油を加えて弱火で更に煮含める。
- 具材に味が浸みるまで煮たら出来上がり。
- 和風の煮物に初めてズッキーニを使ってみましたが、クセが無く茄子のように味を吸ってくれて美味。これからの時期には冷たくしても美味しそう。
- 今回は切りいかを具材に加え、かつお、昆布、いかとダシのトリプル使い。薄味ながらしっかりだしのきいた仕上がりになります。
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