今回は、僕の得意料理の一つである豚の角煮を、初めて圧力鍋を使って作ってみました。その出来上がりの差にビックリ!1時間足らずで出来上がってしまいます。
あまりに柔らかくでき、崩れてしまいそうだったので、盛り付けの写真が変な状態なのはご愛嬌。
★豚の角煮の作り方
- 圧力鍋に豚バラブロック肉、水、しょうがスライスを入れて蓋をし強火にかけ、蒸気が上がったら弱火で15分加圧し、そのまま自然放置する。
- その間にかつおだしを取っておく。
- 圧力鍋のピンが下がったら肉を取り出し、好みの大きさに切り分ける。
- 圧力鍋の茹で汁を全て捨て、肉、かつおだし、みりん、砂糖、しょう油で味を決める。
- 蓋をして強火にかけ、蒸気が上がったら弱火で10分加圧し、そのまま自然放置する。
- 圧力鍋のピンが下がったら蓋を取り、中火で5分ほど煮て味を含ませる。
- 今回は圧力鍋についてきたレシピ通りブロック肉を切らずに下茹でしましたが、柔らかくなってから切るとボロボロになってしまったので、僕のいつもの方式で切ってから下茹でした方がいいかもしれません。
- レシピによってはダシは使わず、茹で汁の豚のダシを活用する場合もありますが、僕は脂っこいのが好きではないので茹で汁は全て捨ててカツオだしで旨味をプラスします。
- 4の煮汁の味を決めるときは、完成形の濃さで。圧力鍋は柔らかくする道具であり、味は染みません。
- 4の段階で大根や、6の段階でゆで卵を加えてもGOOD!
- 圧力鍋は火を止めてもピンが下がるまでは加熱調理が続いているので、すぐに蓋を開ける必要が無い場合は加圧(火に掛ける)時間は少なめで。自然放置時間も調理時間として考えれば省エネになります。夏場の台所の暑さも若干改善されそう。
付け合せはっさっぱりと、オクラとなめこのおかか和えを作りました。
★オクラとなめこのおかか和えの作り方
- 鍋に湯を沸かし、なめこを入れて1分ほどしたらオクラを続けて入れ、その後1分ほど茹でる。
- お湯を切り、熱いうちにボールで少量のかつおだし、しょう油、かつお節、七味唐辛子と混ぜ合わせ、そのまま冷やしながら味を馴染ませる。
- オクラの茹で加減には注意を。茹で過ぎると食感がなくなります。また余熱でも火が通るので、それを考慮した固さに。
- 今回は角煮のためにカツオだしをとったので使いましたが、無ければ入れなくてもOK。かつお節からも旨味がでます。
- 和えるのは熱いうちがポイント。冷める過程で味が馴染みます。
- かつお節は多めに。オクラやなめこのねばりに負けない存在感を出すには、結構な量がいります。
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