またまた、南部鉄器のシチューパンひとつでできるメニューです。この日は、何故かスーパーのお肉もお魚も品薄で、何を食べようか困ってしまいました。そこで安定のひき肉が登場。それならばと久しぶりにハンバーグを作ることに。
そこで思い出したのがシチューパン。これがあれば、焼くから煮込むまでひとつで簡単に出来るので、ハンバーグシチューにしてみることにしました。重い蓋を使えば2人分をまとめた大きなハンバーグも芯までふっくら火が通り、煮込んだ後も焼いた香ばしさは健在。大きなハンバーグが好きな僕には、割るときが嬉しい楽しいハンバーグになりました。
今回は、ジャンボハンバーグと海老芋のシチューをご紹介。
★ジャンボハンバーグと海老芋のシチューの作り方
- 玉ねぎ1/4をみじん切りにし、ボールに入れて塩をまぶし、軽く揉んで置いておく。
- 残りの玉ねぎはスライス、にんじんは乱切り、海老芋は皮を剥き大きいものは適当な大きさに切る。
- 1にパン粉、水を加えてしばらく置き、水分を吸わせる。
- 3に合いびき肉、卵、コショー、ナツメグを加え、手早くしっかりこねる。
- シチューパンにオリーブオイルをひき、中火に掛ける。
- 鍋が温まったところで4のタネをひとまとめに成形し、中の空気を抜いて鍋に入れて蓋をする。
- 表面にこんがり焼き色が付いたら裏返し、まわりに野菜を並べ、再度蓋をして焼く。
- 裏面も焼き色が付いたら、トマト缶、ベジブロス(無ければ水とコンソメ)を入れて蓋をし、強めの弱火で煮込む。
- 野菜に8割方火が通ったら蓋を開け、デミグラス缶を加えて好みの濃度になるまで煮詰める。
- 仕上げに塩、コショーで味を調える。
- 大きなハンバーグにすることで、中の肉汁が逃げづらくなり、ふっくらジューシーに仕上がります。
- 焼くときも煮るときも蓋をすることで、短時間でハンバーグの芯まで火を通します。
- 鋳鉄の鍋は煮立った時の対流の仕方が穏やかなので、強めの火加減でも野菜が煮崩れません。長時間コトコト煮込むより、一気に火を通した方がハンバーグが美味しくなります。また、デミグラスと油もしっかり乳化され、小麦粉を使わなくてもとろみのある美味しいソースになります。
- ハンバーグは煮ながら火を通していくので、焼くときは強めの火加減でしっかりこんがりと焼きます。
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