海老芋と鶏せせりの峠アヒージョ・ガリマッシュマカロニサラダ | 旅は未知連れ酔わな酒

海老芋と鶏せせりの峠アヒージョ・ガリマッシュマカロニサラダ

海老芋と鶏せせりの峠アヒージョ お肉

今回は、自画自賛でいきます!思いっきり手前味噌です!というのも、僕はいつも出来上がりの味を想像して料理を作るタイプ。その味に近づけるには、どの食材と調味料で、どのような調理法を取るか。という感じで、到達点を決めてから組み立てていくという調理スタイル。

なので、良くも悪くも、いつも予想の範囲内の誤差で上手くできたり失敗だったり、うろうろとしているのです。でも昨日、数年に一度しか出来ない、想像以上の産物が出来てしまいました。

もう本当に激ウマで・・・。いつも予定の範囲内に収まっており、自分の料理に激ウマとは書き慣れていないので、こう書くとちょっと恥ずかしかったりしますが。

ここまでハードルを上げると、とんでもないきちんとした料理の紹介なのか!?と思われそうですが、そこは僕の適当料理。単なるアヒージョなんです。でも、この食材の組み合わせがベストすぎて、何で今までこれに気付かなかったのかと思う程。

今回の主役は、とろっと美味しい海老芋。普段はマッシュルームなど水分が出やすい食材でアヒージョを作っていましたが、海老芋を使うのは今回が初めて。海老芋は自身から水気を出さない分、一緒に合わせた鶏せせりの濃い旨味とスープを思い切り吸い込み、油煮ならではの濃厚な舌触りに変身。

単なるアヒージョですが、海老芋と鶏せせりという組み合わせを試してみた自分に乾杯。思い切りお酒が進む逸品の完成です。あぁ、バゲット用意しておけばよかった・・・。また今度作ろう。

今回は、海老芋と鶏せせりの峠アヒージョ、ガリマッシュマカロニサラダをご紹介。


★海老芋と鶏せせりの峠アヒージョの作り方


  1. 海老芋は皮を剥き厚めのいちょう切りにする。鶏せせり(こにく・ネック)はひと口大に切る。

  2. 峠の釜めしの容器(無ければ直火OKの耐熱容器や小さい鍋等)に、海老芋、潰したにんにく、ちぎった鷹の爪、鶏せせりの順に詰めていく。

  3. せせりの上に塩、コショー、バジルを掛け、オリーブオイルをたっぷりと回し掛ける。

  4. アルミホイルで蓋をし、上から容器に付属の素焼き蓋(無ければお皿等)を載せ、弱火に掛ける。

  5. 焦がさないよう弱火のまま、15分~20分程掛けてじっくりと火を通す。

  • 今回のポイントは、海老芋とせせりという組み合わせ。海老芋は里芋よりも濃厚な甘みと食感が特徴。せせりは鶏の部位の中では旨味が濃く、せせりから出たジュースを海老芋がしっかりと吸い取ってくれます。
  • 素焼き蓋は油が浸みるのでアルミホイルを噛ませました。ホイルだけでは熱が逃げるので、必ず蓋をします。
  • にんにくは、あればスペイン産のものがおすすめ。これまで国産にんにくを好んで使っていましたが、オリーブオイルとの相性は、スペイン産の方が抜群にいいと思います。
  • うちではアヒージョには峠の釜めしの容器が定番。活躍の場を見つけて、釜めし君も嬉しそう。というのは冗談ですが、容量や蓄熱性がこの調理法に最適なのです。家に釜が眠っているご家庭は一度お試しあれ。

ガリマッシュマカロニサラダ


★ガリマッシュマカロニサラダの作り方


  1. マッシュルームは大きく角切りに、にんにくはみじん切りにする。

  2. フライパンでお湯を沸かしマカロニを規定の時間茹で、ざるにあける。

  3. フライパンを水洗いして水気を飛ばし、オリーブオイルをひいて弱火でにんにくを炒める。

  4. 香りがたったら、マッシュルーム、塩、コショーを加えて中火で炒める。

  5. マッシュルームに火が通ったら火を止め、マカロニ、マヨネーズ、コショー、バジルを加えて全体を和える。

  • 茹でから炒め、和えまで、フライパンひとつで完成のお手軽サラダ。冷ましても、温かいままでも美味しく頂けます。
  • マッシュルームに塩コショーの下味を付けることで味が締まり、マヨネーズの使用量を抑えられます。
  • フライパンに余熱がある状態でマヨネーズを和えることで、旨味が凝縮され濃厚な味わいに。

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