先日、夏のねぷた旅の途中で立ち寄った角館。2度目の訪問となりましたが、今回もお昼は食堂いなほさんでがっこ懐石を楽しみました。
いぶりがっこをはじめとする漬物にひと手間を加えて調理した品々を楽しめるがっこ懐石は、漬物もこんな食べ方ができるんだ、と色々と新しい発見をさせてくれます。
その中でも印象的なのが、がっこどんぶり。いぶりがっことねぎを卵でとじたシンプルなものなのですが、その美味しさと言ったらビックリもの。お肉が入っていないのにこんなに食べ応えがあってふくよかな味だなんて。本当に美味しいのです。
そして今回、おみやげに安藤醸造のいぶりがっこを買って帰りました。なので早速、美味しかったいぶりがっこの卵とじをおうちで再現してみることに。漬物嫌いの相方さんでも食べやすいように鶏ひき肉をプラスし、見切り品で安かった松茸も入れてみることに。
いぶりがっこの香ばしい香りが全体に広がり、煮えたいぶりがっこは若干柔らかくなって食べやすく。いぶりがっこを卵とじにする調理法を考えた方は、間違いなく天才です!!旨かった。また作ろう♪
今回は、いぶりがっこと松茸の卵とじをご紹介。
★いぶりがっこと松茸の卵とじの作り方
- いぶりがっこは細切りにする。松茸は適当な太さに割く。
- 鍋に少量のお湯を沸かし、鶏ひき肉を入れて煮る。
- ひき肉に火が通りほぐれたらあくを取り、いぶりがっこ、みりんを加えて煮る。
- いぶりがっこが好みの具合まで柔らかくなったら、松茸、ヒガシマルうどんスープを加える。
- 味を見てしょう油で調整し、溶き卵を加えて蓋をし、好みの加減になるまで煮る。
- いぶりがっこは煮ると太くなるため、細切りにしても十分歯ごたえが楽しめます。
- いぶりがっこを入れてからしばらく煮ることで、いぶりがっこを適度に柔らかくし、塩分を煮汁に出します。
- いぶりがっことうどんスープの塩分でしっかり味が付くので、しょう油は調整程度でOK。
- 卵の固さはお好みで。今回はいぶりがっこの歯ごたえに負けないよう、少し固めにしました。
- 今回は鶏ひき肉と松茸を使いましたが、入れる具材はお好みで。とにかくいぶりがっこと溶き卵の相性が良いのです♪
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