先日の旅行ですっかり九州の味覚の虜になってしまった僕。いろいろ買って帰りたい衝動に駆られましたが、あまり荷物が多くなってしまうと帰りの新幹線でうんざり、なんてことになってしまうので、本当に使いたいものだけを厳選してお土産に持って帰りました。
そんな中でいま活躍しているのが、大分のかぼす製品、かぼす醤油とかぼす胡椒。かぼす醤油は所謂ポン酢とは全く違い、お刺身などにも使える普通のしょう油感覚。かぼすの香りと酸味がほんのり感じられ、これを付ければ何でも美味しくなってしまいます。
かぼす胡椒はゆず胡椒と同じような調味料ですが、ゆず胡椒よりも香りが控えめですっきりとしており、ちょっとしたかぼすの苦さがまた癖になりそう。2つともお気に入りの調味料で、使い終わったらお取り寄せするかもしれません。
今回は、そんなかぼす調味料を使った蒸し物をご紹介。牛と新玉ねぎの蒸し物かぼす風味、いかとモロッコいんげんのペペロン炒めの2品です。
★牛と新玉ねぎの蒸し物かぼす風味の作り方
- 牛スライス肉はビニール袋へ入れ、かぼす胡椒、酒を揉み込んで下味を付ける。
- 新玉ねぎは好みの厚さに輪切りにする。大黒本しめじは好みの太さに割くか切る。
- 耐熱皿に新玉ねぎ、1の牛肉、しめじを載せてラップをし、所々に爪楊枝で穴を開ける。
- 電子レンジに入れ、600Wで6~8分ほど加熱する。
- かぼす醤油を付けて頂く。
- 簡単手抜きの電子レンジ蒸し物。あらかじめ牛に酒を揉み込んでおくことで柔らかく仕上がります。
- 牛肉を皿に載せるときは、塊にならないようほぐしながら載せます。
- かぼす胡椒に塩分が結構含まれているので、下味はそれだけでOK。
- かぼす胡椒が無ければゆず胡椒で、かぼす醤油が無ければポン酢でもOK。となると、これはただの蒸し物になっちゃいますね(汗)
★いかとモロッコいんげんのペペロン炒めの作り方
- やりいかは捌いて皮を剥き、身、げそ共に食べやすい大きさに切る。
- モロッコいんげんは細い斜め切りにする。にんにくはみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを弱火で炒める。
- 香りがたったらちぎった鷹の爪を加える。
- 強めの中火にし、モロッコいんげん、塩を加えて炒める。
- 半分程度火が通ったらいかを加えて強火にし、更に炒める。
- 具材に火が通ったら出来上がり。
- シンプルだけど美味しいいかのペペロン炒め。今回は食感の良いモロッコいんげんと合わせました。
- 今回は柔らくて美味しいやりいかを使いましたが、無ければするめいかでもOK。するめの場合は歯ごたえが強いので、少し小さめに切った方が食べやすいかもしれません。
- モロッコいんげんは生っぽいと青臭く、いかは炒めすぎると硬くなるので時間差で投入しました。
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