酒場風鶏の辛味噌煮込み・栃尾の油揚げ行者にんにく味噌詰め焼き | 旅は未知連れ酔わな酒

酒場風鶏の辛味噌煮込み・栃尾の油揚げ行者にんにく味噌詰め焼き

酒場風鶏の辛味噌煮込み お肉

またまた久しぶりの更新となってしまいました。この前冬の近畿旅のレポを開始したばかりだというのに、またまた冬の名残を求めて栃木、福島へと旅立っていました。

いやぁ、今回の旅も本当に良かった。順次UPしていきたいとは思いますが、何といっても更新の遅さが・・・。きっと梅雨時に雪景色をお届けすることになるかと思います(汗)

 

ということで、今回は旅立ち前に作ったおつまみ2品を。ちょうど冷蔵庫に根菜たちがいたので、酒場風に煮込みにすることに。でも、美味しいもつは中々手に入りません。前回は確か豚バラで作りましたが、今回はもう少しさっぱりにしようと、鶏もも肉を使用。

煮込みはとにかく時間が美味しくしてくれる料理。根菜と共にひたすらことこと煮れば、もも肉もほろりとほどける食感に。もつやすじが一般的な煮込みですが、鶏肉だとまた違った美味しさを楽しめます。おうちで酒場気分、あぁ、幸せ♪

今回は、酒場風鶏の辛味噌煮込み、栃尾の油揚げ 行者にんにく味噌詰め焼きをご紹介。


★酒場風鶏の辛味噌煮込みの作り方


  1. 大根、にんじんはいちょう切りに、ごぼうは乱切り、しょうがは千切りにする。鶏もも肉はひと口大に、豆腐は半分に切る。

  2. こんにゃくに塩を揉み込んで水洗いし、短冊切りにして塩茹でしておく。

  3. 鍋に大根、にんじん、こんにゃく、ごぼう、しょうが、豆腐、水を入れて火に掛ける。

  4. 沸騰したら鶏もも肉を加え、沸騰してあくが出たら取る。

  5. 味噌、豆板醤、しょう油少々、みりんを加え、強めの弱火でひたすら煮込む。

  6. 味がしっかりと染み込み、好みの具合まで煮詰まったら出来上がり。

  • 根菜や鶏からしっかりだしが出るので、特にだしは使わなくてOK。シンプルな調理法なので、あく取りやこんにゃくの下ごしらえは丁寧に。
  • 煮込みはじっくり火に掛け、具材の旨味を一旦煮汁に出し切り、それらが合わさった美味しい煮汁をもう一度染み込ませるのが美味しく作るポイント。手間は掛かりませんが、時間だけは充分掛けてあげます。
  • 具材のだしをしっかり出すため、多めの水分で煮始めます。煮込んで煮詰まった状態が丁度よくなるよう、最初は薄いくらいの味付けにします。
  • 今回は敢えて味噌も一番最初から加えて煮込むことで、具と煮汁が混然一体となった美味しさを再現しました。家で再現するには充分な出来です。

栃尾の油揚げ行者にんにく味噌詰め焼き


★栃尾の油揚げ 行者にんにく味噌詰め焼きの作り方


  1. 行者にんにくはさっと塩茹でして水気を切り、小口切りにする。

  2. ボールに1の行者にんにく、味噌、砂糖、みりんを入れてよく混ぜる。

  3. 栃尾の油揚げの中を開き、2をまんべんなく塗る。

  4. 魚焼きグリルまたはオーブントースターで、焦げないよう気を付けながらこんがりと焼く。

  • お酒のお供にもってこいの栃尾の油揚げ。今回はねぎでは無く、これからが美味しい行者にんにくを使用。甘めの味噌に独特の香りがぴったり合います。
  • 行者にんにくは風味を損なわないよう、さっと湯通しするだけでOK。しゃきしゃき感と独特の香りを残します。
  • 今回は栃尾の油揚げに詰めましたが、豆腐やささみに塗って焼いて田楽風にしても美味しそう。

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