新職場に異動になってから3週間、最近やっと生活のリズムが整ってきました。中断していた夕飯作りも、ようやくぼちぼちと再開することができました。
そうとはいっても、やはり以前のように煮込みや揚げ物など時間のかかるものを作るのは難しいもの。そんなときにありがたいのが炒め物です。
切って炒めるだけで立派なひと皿になってくれる炒め物ですが、困ってしまうのはその味付け。しょう油、味噌、塩など手を変え品を変え頑張ってはみるのですが、やはり続くと飽きてしまいそう。
そこで今回力を借りたのが、宮崎のご当地調味料、マキシマム。焼いた、揚げた、茹でたものにそのまま振り掛けても美味しいのですが、炒め物などの調味料として使えば味が一発で決まるというすぐれもの。
この日は無性にエスニック風の炒め物が食べたくなり、そのマキシマムで鶏ひき肉と春雨を炒めてみることに。一緒に加えたトマトの酸味がほんのりときいた、夏にピッタリの無国籍風な炒め物に仕上がりました。
今回は、九条ねぎとトマトのマキシマム春雨炒めをご紹介。
★九条ねぎとトマトのマキシマム春雨炒めの作り方
- にんにく、しょうがはみじん切り、トマトは角切り、九条ねぎは斜め切りにする。
- 緑豆春雨はお湯で戻し、ざく切りにする。
- 中華鍋(またはフライパン)にごま油をひき、にんにく、しょうがを炒める。
- 香りがたったら鶏ひき肉を加え、ほぐしながら炒める。
- 油が透き通ったら、ちぎった鷹の爪を加えて炒める。
- 九条ねぎ、トマトを加えてさっと炒め合わせ、マキシマム、砂糖少々を加えて味を調える。
- 仕上げに2の春雨を加え、炒め合わせながら好みの加減まで汁を吸わせる。
- 春雨はぜひ緑豆のものを。汁を吸ってもべたつかず、つるしこの存在感を味わえます。
- 春雨の茹で時間は規定より短めに。トマトから水分がかなり出るので、それを吸わせて旨味と適度な酸味を含んだ春雨に仕上げます。
- このそぼろ炒めは色々なものに使えそう。生春巻きや麺類の具、卵焼きの中身に、ガパオライス風などにも。
コメント