そう言えば最近、カレー作ってないなぁ。一度そう気付いてしまうと、もうすっかりカレー気分に。そこで夏野菜をたっぷり使ったひき肉カレーを作ることにしました。
と、ここまではいつも作るカレーと同じ。でも冷蔵庫に賞味期限の近いキムチが残っていたのを思い出し、今回初めてカレーにキムチを加えることにしました。
他の野菜を全て角切りにするつもりだったので、キムチも合わせて粗みじんに。これが思ったよりも功を奏し、キムチから旨味がしっかりと溶け出した深い味わいのカレーが完成。
言われなければキムチが入っているとは分からない。でも、キムチを加えたからこそ簡単に出せた旨味とコク。これからはカレーに粗みじんのキムチ、必須アイテムになるかもしれません。
今回は、夏野菜のトマキムカレーをご紹介。
★夏野菜のトマキムカレーの作り方
- なす、ズッキーニ、トマト、玉ねぎは角切りにする。キムチは粗みじんに切る。
- フライパンにオリーブオイルをひき、キムチを炒める。
- 香りがたったら合挽き肉を加え、ほぐしながら炒める。
- 出た油が透き通ってきたら野菜を加えて炒める。
- 全体に油が回ったらカレー粉、ちぎった鷹の爪、塩を加えて全体を混ぜる。
- 途中焦げないよう時折かき混ぜながら、野菜がとろとろになるまで煮る。
- 鍋にお湯を沸かして枝豆を塩茹でし、さやから豆を外しておく。
- 仕上げに味を見て塩で調整し、枝豆を加えて混ぜる。
- 今回のポイントは、キムチを粗みじんに切ること。こうすることで旨味が溶け出しやすくなり、煮溶けて他の具との一体感が生まれます。
- キムチに香辛料や旨味が詰まっているので、だしやスープなどを使わなくても味わいの深いカレーに仕上がります。
- 今回は野菜の持つ水分だけで煮込むため、途中で焦げないように注意します。
- 使う野菜はお好みで。パプリカやとうもろこしなどを加えても。
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