梅雨から続く、連日の真夏日。8月に入ったばかりだというのに、残暑の時期までこれが続くかと思うと、身体が持つか不安になってしまいます。
こんなに暑いと、外食も家でのご飯も、ついつい冷たいメニューに目がいってしまいがち。それでも夏バテだけは避けたいので、意識して温かいものを食べるようにしています。
今回は、栄養たっぷりの野菜を、ピリッとしたミートソースでグラタンにしてみました。暑い中熱いものをハフハフいいながら食べれば、夏バテなんてなんのその、元気が湧いてきます。
今回は、たっぷり野菜のミートソースグラタン、焼きなすと鯛のカルパッチョをご紹介。
★たっぷり野菜のミートソースグラタンの作り方
- 玉ねぎは2cm程度の角切りに、ニンニクはスライスする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニク、ちぎり入れた鷹の爪を弱火で炒める。
- 香りがたったら玉ねぎ、合挽き肉を加え、挽肉をほぐすようにしながら炒める。
- トマト缶、コンソメを加えて煮込む。
- ナス、ズッキーニは5mm程度の輪切り、エリンギは横半分に切り、それぞれをスライス、パプリカは一口大に切る。
- 5の野菜を種類別にラップに包み、それぞれを電子レンジで加熱し、下茹でする。
- 4のミートソースが煮詰まったら、塩、コショー、タイム、ナツメグ、ケチャップ、ソースで味を調える。
- 耐熱皿に、ズッキーニ、ソース、エリンギ、ソース、ナス、ソース、パプリカ、ソース、というように野菜とソースを交互に重ね、最後にチーズを載せる。
- 220℃に予熱しておいたオーブンで20分ほど焼く。
- 本来なら野菜は炒めて下ごしらえをしますが、ナスやズッキーニは油を吸いやすく、炒めると仕上がりがクドくなりがちなので、電子レンジを活用しました。
- 電子レンジの加熱は、1分程度で様子を見ながら。下茹でなので、しっかり柔らかくならなくてもOK。半分程度火を通すイメージで。
- 野菜から水分が出るので、ミートソースは通常より煮詰めた方がいいでしょう。
★焼きなすと鯛のカルパッチョの作り方
- ナスを丸ごと魚焼きグリルへ入れ、強火で皮が焦げるくらいまでしっかり焼く。
- ナスを取り出し、ヘタから下に向けて皮をきれいに剥く。
- 菜ばしで適度な大きさに割き、冷やしておく。
- ナスがしっかり冷えたら、鯛の刺身と一緒に皿に盛る。
- 塩、コショー、バジル、セージ、レモン汁、オリーブオイルを掛ける。
- ナスは皮がしわが寄ってカサカサになり、部分的に焦げるくらいまでしっかり焼けば、簡単に皮がむけます。
- 熱い場合は、爪楊枝や竹串を使って剥くと簡単。
- 今回は、ナスの甘味を活かしたかったので、調味料、ハーブは控えめにしました。
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