スーパーにいつ行っても売っていない、桃屋のラー油。流行りものに特に興味ない僕でも、見た目からして美味しそう。
手に入らなければ自分で作れ!ということで、チャレンジしてみました。あまり作り方を調べずに適当に作ったら、全くの別物が・・・。
本家はカリカリの食感があるそうですが、僕のはペースト状になってしまいました。でも怪我の功名とでもいいますか、意外や意外、これはこれで美味しい!
料理との絡みもいいし、ネギの甘味がたっぷりのペーストは、掛けるだけでなく色々な料理にも使えそう。偶然の産物ですが、これから作る機会が増えそうです。
今回は、自家製ペーストラー油、やさしい甘さの春ポトフ、くるみ味噌こんにゃくをご紹介。
★自家製ペーストラー油の作り方
- ニンニク、長ねぎは粗みじんにする。
- 中華鍋に多めのごま油を入れ、ニンニクを加えてきつね色になるまで弱火で揚げ焼きにする。
- 長ねぎを加え、きつね色になるまで更に弱火で揚げ焼きにする。
- 水分が飛んだら、豆板醤、擂った中国山椒、炒り胡麻を加えて混ぜる。
- しょう油、オイスターソース、砂糖少々で味付けする。
- 調べた結果、カリカリの食感を出す場合は、ニンニクやネギは別々に揚げて取り出し、味付けした後に加えるそうです。次回チャレンジ。
- 揚げ焼きにするときは、よくかき混ぜて。焦げ付きやすいので注意します。
- 油の量はお好みで。上澄みの油もラー油として使いたかったので、今回は多めにしました。
- 調味するときは油ハネにご注意。油分が多い場合は、一旦火を止め、少し冷ましてからのほうが安全です。
- ニンニクとネギにじっくり火を通したことで、風味と甘味が引き立ちました。食感もペースト状で、色々なものに活用できそうです。
★やさしい甘さの春ポトフの作り方
- 大根は太目の拍子木切り、春キャベツはざく切りに、新玉ねぎ、トマトは櫛形切り、ベーコンは一口大に切る。
- 鍋にお湯を沸かしコンソメを入れ、ベーコン、大根を弱火で煮る。
- 大根に火が通ってきたらトマト、新玉ねぎを加え、更に煮る。
- 仕上げの前段階で春キャベツを加えてさっと煮る。
- 好みの煮加減になったら、塩、コショーで味を調える。
- 今回は、春キャベツと新玉ねぎの甘さと風味を活かしたシンプルなポトフに仕上げました。
- 具材は何でもお好みで。今回は冷蔵庫に大根があったので入れてみました。意外と洋風のポトフにもしっかり合っていました。
- トマトを加えるタイミングはお好みで。今回は煮崩れるくらいに仕上げたかったので早い段階で加えましたが、しっかり形を残したい場合は、仕上げ前に入れます。
★くるみ味噌こんにゃくの作り方
- こんにゃくは一口大にちぎる。くるみは粗く潰しておく。
- 八丁味噌、みりん、砂糖を混ぜ、合わせ調味料を作る。
- フライパンにごま油をひき、こんにゃくを炒める。
- こんにゃくがしっかり熱くなり、プリプリ感が出たら、2の合わせ調味料を加える。
- くるみを加えて絡めるように混ぜ、好みの濃度になったらできあがり。
- 味噌田楽をイメージした、甘めの味噌味に仕上げました。くるみを加えることで、食感と香ばしさを楽しめます。
- 合わせ調味料を入れた後は一気に仕上げます。あまり加熱すると味噌の風味が飛んでしまいます。
- こんにゃくは良く炒めた方が味の絡みが良くなります。
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