中華風レモンチキン・小なすと春雨のツナオイスター煮込み | 旅は未知連れ酔わな酒

中華風レモンチキン・小なすと春雨のツナオイスター煮込み

中華風レモンチキン お肉

前回記事にした鉄フライパン。ハンバーグの出来の違いで、その力をまざまざと見せつけられました。今回は、そんな鉄フライパンに切り替え後第2弾の料理。

鉄フライパンで焼くと、素材の中心までしっかりと熱が入るためか、料理がなかなか冷めないという嬉しい利点も。写真も湯気で思いっきりもやってしまいました(汗)

そしてやっぱり違うのは、出来上がりの味。今回は鶏もも肉を切って焼いたのですが、今まで見たことないほどふっくらと膨れ、柔らかジューシーな焼き上がりに。いやぁ、本当に惚れちゃいました、鉄フライパン。いつもと同じ食材なのに、仕上がりが全然違う。

更に驚くのはガスコンロの後片付けの簡単さ。焼いている間はジュ~ジュ~、ぱちぱちと油の跳ねが多いのですが、テフロン加工のフライパン使用で油跳ねした時と比べて、格段にコンロの油落ちが良いのです。

濡れ布巾で3回ほど拭けば、もうきゅっきゅと油が落ちてしまいます。テフロンの時は何度濯いで拭いたことか。一見鉄フライパンの方がコンロを汚しそうですが、後片付けは格段に楽になりました。

危ない危ない、また鉄フライパンの記事になりかけるところでした。今回は、そんな鉄フライパンで美味しく焼き上がったチキンを中華風にアレンジ。なんで中華風?そう、味覇を買ったから。新しいものが来ると、どうしてもしばらく凝ってしまう性分なのです。

きのこや野菜を鶏の旨味が出た油で炒め、味覇を使ってあんかけに。仕上げにレモンをギュッと絞れば、ほんのり酸っぱいコク旨チキンの完成。フライパンひとつで出来る、ボリューム満点、味も満足なひと品になりました。

今回は、中華風レモンチキン、小なすと春雨のツナオイスター煮込みをご紹介。


★中華風レモンチキンの作り方


  1. しめじは小房に分ける。にんじんは千切りに、ごぼうはささがきに、長ねぎは適当な長さに切って縦四つ割りにする。

  2. 鶏もも肉はひと口大に切り、塩、コショーで下味を付ける。

  3. フライパンにごま油をひき、鶏の皮目を下にして並べ、蓋をして中火で焼く。

  4. 皮に焼き色が付いたら裏返し、蓋をして中火で焼く。

  5. 鶏肉に火が通ったら皿に取り出す。

  6. フライパンを強火に掛け、1の野菜を入れて手早く炒める。

  7. 火が通ったら水適量、中華スープの素(味覇)、しょう油、コショーを加える。

  8. 全体を混ぜ、水溶き片栗粉を加えてとろみを付ける。

  9. 5の鶏肉に8のあんを掛け、仕上げにレモン汁を掛ける。

  • 今回は鶏肉をふっくらと仕上げたかったので、蓋をして焼きました。皮をパリッと仕上げたい場合は、蓋をせず皮目を強めの火で焼きます。
  • 今回のポイントはレモン汁。普通の酢で作るあんとは違い、さっぱりとしつつ酢のきつさの無い仕上がりになります。
  • 味覇は塩分が濃いため、しょう油は風味付け程度にしました。使う中華スープの塩分により、しょう油や塩で加減します。
  • 鉄フライパンは油が無いと調理できないため、野菜を炒める際は鶏を焼いた油をそのまま使いました。テフロンのフライパン使用で油が気になる場合は、鶏から出た余分な油を拭き取っても。ただ、全部取ってしまうとせっかく出た鶏の美味しさが消えてしまうので適度に残します。
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小なすと春雨のツナオイスター煮込み


★小なすと春雨のツナオイスター煮込みの作り方


  1. 小なすはヘタに切り込みを入れて余分な部分を落とし、縦に6~8か所程度切り込みを入れる。しょうがは千切りにする。

  2. 小なすを塩水に浸けてアクを抜く。

  3. 鍋にツナ缶の油を入れ、しょうがを加えて中火で炒める。

  4. 香りがたったら、水気を切った小なすを加えて炒める。

  5. なすに油が回り色が鮮やかになったら、水、ツナ缶の中身、オイスターソース、みりん、しょう油を加える。

  6. 落し蓋をして弱火でじっくり煮る。

  7. しっかりなすに味が入ったら春雨を加える。

  8. 春雨に火が通ったらコショーを加え、水溶き片栗粉でとろみを付ける。

  • 小なすの煮物第2弾は中華風にしてみました。オイスターソースとツナ缶からだしが出るので、これだけでコク旨のとろとろ煮物の出来上がりです。
  • いつもはツナ缶の油は捨ててしまいますが、今回は炒め油として利用。ツナの旨味が詰まっているので、なすに美味しさが移ります。
  • 最後に春雨を加えるので、煮始めの水の量は気持ち多めにします。春雨を加える前に煮汁が少ないようなら、水を足して調整します。
  • しっかり煮含まったなすや春雨と、とろみを付けた煮汁がとろっと絡まり、ご飯にもお酒にもピッタリの一品です。好みでコショーの代わりに豆板醤を加えても美味しそう。
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