さんまとなすのトマト煮・松茸入り蒸しポトフ | 旅は未知連れ酔わな酒

さんまとなすのトマト煮・松茸入り蒸しポトフ

さんまとなすのトマト煮 お魚

グッと気温が下がり、急激に秋らしくなりました。高かったさんまも、すっかりいつもの値段に。この日は1尾78円で売っていたので、気兼ねなく買うことができました。

さんまの高いときは、せっかくだからと塩焼きばかりしていましたが、値段が落ちてくると他の料理もいいかななんて思え、初めてのトマト煮にしてみました。圧力鍋で作れば、骨まで美味しくいただけます。秋に美味しい旨味の詰まった茄子も入れ、秋らしい一品となりました。

今回は、さんまとなすのトマト煮、松茸入り蒸しポトフをご紹介。


★さんまとなすのトマト煮の作り方


  1. 玉ねぎはくし型切り、ニンニクはスライスする。

  2. さんまは頭としっぽを切り落とし、お腹に包丁を入れて内臓をきれいに取り出して洗い、4等分に切る。

  3. フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクを加え、切ったさんまを並べて強火で両面をこんがり焼く。

  4. 焼けたさんまを取り出して圧力鍋に移し、残った油で玉ねぎとちぎり入れた鷹の爪を炒める。

  5. 玉ねぎに油が回ったら、油ごと圧力鍋に移す。

  6. トマト缶、水、バジル、タイム、コンソメを加えて蓋をし強火に掛け、蒸気が上がったら弱火にして30分加圧し、その後ピンが下がるまで自然放置する。

  7. なすは乱切りにして水にしばらく浸ける。

  8. 圧力鍋のピンが下がったら蓋を開け、なすを加えて中火で10分ほど煮詰める。

  9. 塩、コショーで味を調える。

  • さんまを煮る前にこんがり焼くのがポイント。さんまの臭みを取り、焼いた香ばしさが仕上がりに活きてきます。
  • さんまを焼いたオリーブオイルには旨味が移っているので、それも一緒に加えて煮込みます。
  • さんまは30分ほど加圧の後自然放置すれば、骨も全く気にならないほど柔らかくなり、丸ごとおいしく頂けます。
  • 蓋を開けた後の煮込み時間は、なすの煮え具合や煮詰まり具合によりお好みで調整してください。
  • さんまは焼いてよし、煮てよし、和でも洋でもOK。トマトソースとの相性もバッチリで、さんまの旨味がギュッと凝縮された美味しいソースに仕上がりました。今回はバタールに付けて食べましたが、パスタにかけても美味しそう。

松茸入り蒸しポトフ


★松茸入り蒸しポトフの作り方


  1. キャベツは適当な大きさにざく切りに、玉ねぎは厚めのスライス、にんじん、じゃがいもは厚めの半月切り、ソーセージは一口大に切る。松茸は適当な大きさに裂く。

  2. 鍋にキャベツ半量を敷いて軽く塩を振り、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ソーセージ、松茸の順に重ね、コンソメをほんの少量加え、残りのキャベツで蓋をし、塩を軽く振る。

  3. 白ワインか日本酒と水を少量加え、蓋をして弱火に掛ける。

  4. 弱火でじっくり1時間程度蒸し煮にし、野菜が好みの煮え具合になったら味見をし、塩で味を調える。

  • またまた松茸の見切り品が380円で売っていたので買っちゃいました。松茸の香りを活かすために極少量の水分で蒸し煮にしましたが、この方が野菜の旨味や甘味がギュッと凝縮され、いつものポトフよりもずっと美味しく仕上がりました。
  • 今回は松茸の香りを邪魔したくなかったのでコショーは加えませんでしたが、お好みで黒コショーをピリリと利かせても。
  • 野菜の煮加減はお好みで。僕はトロトロのキャベツが好きなので、じっくり煮ました。

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