朝晩の冷え込みを感じるようになってきた今日この頃。旅の途中に食べた投汁そばをふと思い出しました。あぁ、美味しかったなぁ。ぐつぐつ煮えたおつゆにそばをしゃぶしゃぶして食べるという体験は、新たなそばの美味しさを僕に教えてくれました。
一度食べたいと思ってしまうと、食べるまでそれが収まらないのが麺類の悪いところ。でもうちでは温かいそばは出せないので、また松本まで行って食べるまでお預けだと諦めていました。
が、やっぱり食べたいものは食べたい。ということで、今回は乾うどんで作ってみることに。具の主役に選んだのは、これから美味しくなる下仁田ねぎ。とろとろの甘味に豚肉とうどんが絡み、あつあつほかほか、とても美味しいうどんになりました。
ということで今回は、下仁田ねぎのとうじうどんをご紹介。
★下仁田ねぎのとうじうどんの作り方
- 下仁田ねぎは斜め切り、大根はいちょう切り、しいたけはスライス、豚バラ肉はひと口大に切る。
- 鍋にかつおだし、酒を入れ、野菜を加えて火に掛ける。
- 煮立ったら豚バラ肉を加え、火を弱めてしばらく煮る。
- しょう油を加えて味を決め、具材に火が通るまで煮る。
- 乾うどんは指定の時間より若干短めに茹でて水洗いし、ひと口分ずつに丸めて小分けにしておく。
- 食卓に鍋を移し、コンロで煮ながら茹でたうどんをしゃぶしゃぶして温めながら熱々を食べる。
- 今回はうどんを使いましたが、もちろんおそばでも。袋のゆでそばなら水でほぐすだけで使えるので便利かもしれません。
- うどんはつるっとコシのある乾麺がおすすめ。再加熱することを考慮し、少し硬めに茹でます。
- 具材はお好みで。下仁田ねぎは煮込むととろっと甘くなるのでおすすめです。
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