夏から秋に掛けて美味しいなす。特に秋のなすは身が締まっているので、油で炒めるとじゅわっととろっと幸せな美味しさになるので大好きな食材のひとつです。
今回はそんななすと相性の良い味噌味で炒めてみることに。いつもは豆板醤を加えてピリ辛にしますが、今回は一味変えてカレー粉でアクセントを付けてみました。
たっぷり入れたすりごまとカレーの香りが食欲をそそる、ごはんにぴったりな簡単おかずの出来上がり。なすの炒め物って、なんでこんなに美味しいのでしょうか♪
今回は、なすとひき肉のごまみそカレー炒め、ごぼうの明太きんぴらをご紹介。
★なすとひき肉のごまみそカレー炒めの作り方
- なすは乱切りにして水に晒してあくを抜く。
- にんにく、しょうがはみじん切りにする。
- あく抜きしたなすを水切りしてラップに包み、電子レンジで加熱する。
- ボールにすりごま、味噌、みりん、しょう油少々、砂糖、カレー粉、コショーを入れてよく混ぜる。
- 中華鍋またはフライパンにごま油をひき、にんにく、しょうがを炒める。
- 香りがたったら豚ひき肉を加え、ほぐれるまでしっかり炒める。
- 強火にして加熱したなすを加え、油を回すようにしながら炒める。
- なすに油が回り火が通ったら4の合わせ調味料を加える。
- 全体を絡めながら炒め合わせる。
- なすと相性の良い味噌ベースに、すりごまの香ばしさとカレー粉のスパイシーさをプラス。油で炒めたなすの食感と合わさり、食べ応えのある仕上がりになりました。
- カレー粉の分量はお好みですが、あまり多すぎるとカレーの風味がたちすぎるので、なすやごまの香りも感じられる程度にします。
- なすはあらかじめ電子レンジで加熱しておくことで、余分な油の吸収を抑えられます。
★ごぼうの明太きんぴらの作り方
- ごぼうはたわしでよく泥を落とし、ささがきにする。
- 明太子は皮から卵をはずしておく。
- 鍋にごま油をひき、中火でごぼうを炒める。
- 火が通ってきたらしょう油、みりんを加える。
- ごぼうに火が通り煮詰まったら明太子を加え、好みの具合に火が通ったら火を止めてすぐに皿に盛り付ける。
- うちでは定番の明太こんにゃくを、ごぼうバージョンで作ってみました。ごぼうのしゃきしゃき感と明太子のプチプチ感がお酒にバッチリです。
- こんにゃく、白滝で作るときは余熱で十分明太子に火が通りますが、ごぼうはそこまで熱の持ちが良く無いため、明太子に火を通してから火を止めました。僕は半生程度がお好みです。
- 明太子の塩分により、最初に加えるしょう油の量を加減します。
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