旅行記 | ページ 97 | 旅は未知連れ酔わな酒

旅行記

旅グルメ

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 1日目 ①~

今回の旅は、今なお北への玄関口としてのイメージの残る上野駅から出発。 かつて東北や上越方面への長距離列車がひっきりなしに発着していたこの駅。この銅像は、どれほどの数の旅人を見つめてきたことでしょう。 今日は僕も、そんな旅人のひとりとなります...
旅行記

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 1日目 ②~

いよいよ待ちに待ったあけぼの号が入線してきました。上野駅へは、推進運転という、所謂バックのような状態で入ってきます。 次回のダイヤ改正以降も運転続行が決定していますが、やはりブルートレイン自体が風前の灯火といっても過言ではないこのご時世、写...
旅行記

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 2日目 ①~

前日の早寝が功を奏したのか、日本酒やらワインやらを飲んだにもかかわらずすっきりとした目覚め。6時過ぎに起床し、身支度を整えはじめました。 洗面所でシャカシャカ歯磨きしていると放送が。夜行列車名物の、所謂おはよう放送というものです。「みなさま...
スポンサーリンク
旅行記

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 2日目 ②~

秋田駅を出発して約2時間。白神山地と海に挟まれた十二湖駅に到着。ここで上野駅からご一緒だったご夫婦とお別れ。こちらは道路から、あちらは車内から、お互いに大きく手を振り合い、これからの旅の無事を願いつつお別れしました。 こんな旅にはよくありが...
旅行記

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 2日目 ③~

白神山地の神秘に触れ、秋に彩られた自然に大満足し、再び十二湖駅からリゾートしらかみに乗車。この日3号に充当されていたのは、初代リゾートしらかみの青池編成。この車両から、リゾートしらかみの歴史は始まりました。 先ほど、本物の青池を見てきたばか...
旅の宿

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 2日目 ④~

宿の送迎車で走ること約15分、青森と秋田の県境近くに位置する湯の沢温泉郷のひとつ、秋元温泉(廃業)に到着。山間の鄙びた宿です。 車の中まで漂う硫黄臭。これは期待に違わぬ濃厚なお湯が待っているに違いない。冷え切った身体を一刻も早く温めたく、は...
旅の宿

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 3日目 ①~

温泉効果で濃厚な睡眠を取ることができ、6時にすっきり目覚めました。一晩中布団の中でポカポカ。その勢いで部屋から出ると、ビックリするほど寒い寒い。 ふと廊下から外を見てみると、なんと雪が積もっていました。10月なのに雪、こんな景色は想像しても...
旅行記

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 3日目 ②~

古き良き特別急行列車の旅を終え、秋田駅に到着。秋田駅でお昼を購入し、秋田新幹線こまち号に乗り換えます。このフリーキップ(廃止)はこまち号も立席なら乗車することができ、とても便利でお得。このエリアの周遊きっぷもこまち号への乗車が可能なので、角...
旅の宿

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 3日目 ③~

乳頭温泉バス停から車で走ること10分足らず、秘湯黒湯温泉の入口である駐車場に到着。駐車場からは細い下り坂をぐんぐん降りていきます。白とオレンジに彩られた小径と番頭さんの背中に、まだ見ぬ黒湯温泉への期待がどんどん膨らんでいきます。 滑らないよ...
旅の宿

夜の彼方へ ~あけぼの号で行く紅葉と温泉の旅 4・5日目 ①~

すがすがしい、山間の宿での目覚め。昨日から相変わらず気温は低いままで、ストーブを消していた部屋は冷え切っていました。冷たい空気を振り切るように、起床後すぐにお風呂へと急ぎます。 温泉に泊っていつも思うこと。星空や夕暮れなど、様々な情景の中で...
スポンサーリンク