12月から順調に寒くなってしまったこの冬。スキー場の寒さは大好きだけど東京の寒さは大嫌いというわがままな僕にとって、今年の冬の寒さは堪えます。この先1月、2月の厳寒期はどれだけ寒くなってしまうのだろうか。そんな心配を今からしています。
そんな冬の寒さの憂鬱を晴らしてくれるのが、熱々の料理。あつあつメニューは寒ければ寒いほど美味しさとありがたさが増すような気がし、それを食べているときだけはなんとなく東京の寒さも悪くは無いかなぁ~、なんて気にさせてくれます。
今回寒さしのぎに選んだのは、チーズがとろける2品。なんでしょう、チーズがとろ~りとしている姿には、大人も子供もテンションを上げさせる何かが隠れていますよね。同じメニューでもチーズを使うだけでなんとなく豪華になるような気がします。あつあつのチーズを食べてワインを一口。冬の幸せです。
今回は、チーズインスパイシー塩麹バーグ、トマトのマヨコンビーフ詰めチーズ焼きをご紹介。
★チーズインスパイシー塩麹バーグの作り方
- ボールにパン粉、牛乳を入れてふやかしておく。
- 玉ねぎ、トマトはみじん切りにする。
- 溶けるスライスチーズは半分に切り、それを半分に折り細長くなったものを2回折りたたむ。(要は小さめのハンバーグに入れられる大きさにすればOK。)これを作るハンバーグの個数分用意する。
- 1のボールに、豚挽肉、玉ねぎ、おろしにんにく、塩麹(無ければ塩)、コショー、ナツメグ、タイム、バジル、卵を加えてよく捏ねる。
- 4のタネを手のひらに広げ、中央に3のチーズを入れて包むようにしてしっかりとまとめる。
- フライパンにオリーブオイルをひき、5を並べて蓋をして中弱火で焼く。
- こんがり焼き色が着いたら裏返し、蓋をして弱火に落として火が通るまで焼く。
- ボールにみじん切りにしたトマト、塩、オリーブオイル、蜂蜜少々、タバスコを入れて混ぜ、ソースを作る。
- ハンバーグの中まで火が通ったら皿に盛り、好みで8のソースを掛けていただく。
- いつもは合挽き肉で作るハンバーグを、今回は豚挽肉のみで作りました。強めにきかせたにんにくやハーブ、スパイスの味が豚の旨味を引き立ててくれます。
- ハンバーグだけで美味しく食べられるよう、味付けはしっかり目に。その分トマトのソースは塩分控えめにします。
- トマトのソースに加える蜂蜜が無い場合は砂糖でもOK。少量加えることでトマトの酸味のカドが取れ、まろやかになります。甘くならない程度に加えるのがポイント。
★トマトのマヨコンビーフ詰めチーズ焼きの作り方
- トマトは上と下を切り落とし、中の種の部分を底を残してくり抜く。
- ボールにコンビーフ、マヨネーズ、コショー、バジルを入れてよく混ぜる。
- 1のトマトに2を詰め、上に溶けるスライスチーズを載せる。
- 耐熱皿に載せ、220℃のオーブン(予熱なし)に入れて15分程度焼く。
- 冷たくして食べることの多いトマトですが、詰めて焼くだけの簡単ひと手間でただのトマトが立派な一品になります。寒い時期に嬉しいひと品。
- お好みでタバスコを掛けていただきます。
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