夏野菜のラタトゥイユ風デミハンバーグシチュー | 旅は未知連れ酔わな酒

夏野菜のラタトゥイユ風デミハンバーグシチュー

夏野菜のラタトゥイユ風デミハンバーグシチュー お肉

久しぶりに梅雨っぽい梅雨が続く今年の東京。暑すぎないのは嬉しいことなのですが、湿度や曇天にやられて何となく元気が出てきません。そんなときには、野菜のパワーを。夏に美味しい野菜をたっぷり使い、スタミナたっぷりのハンバーグを作ることに。

トマトにズッキーニ、そしてパプリカ。野菜の持つ水分を逃がさぬよう南部鉄器のシチューパンで煮込めば、水を使わずとも美味しいラタトゥイユ風の煮込みハンバーグの出来上がり。甘酸っぱい野菜の旨味がお肉にまとい、夏へ向けての元気をもらえる一品となりました。

ということで今回は、夏野菜のラタトゥイユ風デミハンバーグシチューをご紹介。

★夏野菜のラタトゥイユ風デミハンバーグシチューの作り方


  1. 玉ねぎは薄くスライスしてボールに入れ、塩もみをしてしばらく置く。

  2. トマトはくし形切り、パプリカは乱切り、ズッキーニは厚めの輪切り、玉ねぎは厚めにスライスする。

  3. 1の玉ねぎから水分が出たら、パン粉を加えて馴染ませる。

  4. 3に合い挽き肉、卵、ピィヤーシ(無ければコショーとナツメグ)を加えてよくこねる。

  5. シチューパン(無ければしっかりと蓋のできる厚手の煮込み鍋)にオリーブオイルをひき、成形した4のタネを中火で焼く。

  6. 表面にこんがり焼き色が付いたら裏返し、しっかり焼く。

  7. 裏面にも焼き色が付いたら端に寄せ、2の野菜を下に敷き詰める。

  8. ハンバーグを並べ、空いたところにデミグラスソース缶、塩を加えて蓋をし、強めの弱火で煮込む。

  9. ハンバーグに火が通り野菜が好みの具合に煮えたら蓋を取り、味を見て塩、コショーで調える。

  • 今回は夏でも重たくならないよう、野菜の水分のみでさらっとした煮込みにしました。とろみをつけたい場合は、デミグラスソース缶ではなく仕上げにビーフシチューの素を加えても。
  • 竹富島名物の香辛料であるピィヤーシは、挽肉料理との相性がバッチリ。最近ではハンバーグのほかミートソースなどにも欠かせないスパイスとして重宝しています。
  • うちのハンバーグは生玉ねぎを塩もみして使っていますが、粗みじんよりも薄いスライスで使ったほうが存在感が増しおすすめ。玉ねぎの食感と甘さが、ハンバーグにいいアクセントを加えてくれます。
  • うちの南部鉄器シチューパンは焦げつきにくいのですが、ホーロー引きなど焦げやすい材質の鍋の場合は少量の呼び水を加えるか、水分が上がるまでは弱火でじっくり蒸し煮にしたほうがいいかもしれません。

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