先月、久々に訪れた盛岡の街。冷麺にじゃじゃ麺と、何度食べてもまた食べたくなるような旨い麺に溢れる魅惑の都。特にじゃじゃ麵は不思議な食べ物で、最初のインパクトこそないものの、二度三度と食べるうちに忘れられなくなってしまうという悪い奴。
なかなか東京では食べることのできない中毒性のある麺ですが、盛岡ではお土産としてたくさんの種類が売られています。そんな中、じゃじゃ麺の味噌だけが売られているのを発見。家でも盛岡の余韻を楽しむべく、2袋ほど買って帰りました。
普通に茹でたうどんに絡めてもいいのですが、相方さんはあのぺとっとした麺の食感が好きではない模様。そこで麺の種類を変え、スパゲッティにアレンジしてみることに。
結果は凄く旨い!でもじゃじゃ麵とは全く違う食べ物。本家のあの味とはかけ離れた仕上がりにはなりましたが、あの味噌がこんな変身を遂げるのかと驚き。じゃじゃ味噌の持つポテンシャルを知り、次回盛岡を訪れた際はまた絶対お土産で買ってこようと決心するのでした。盛岡、すでにもう行きたい・・・。
ということで今回は、じゃじゃスパをご紹介。
★じゃじゃスパの作り方
- 長ねぎは縦半分に切り、それを薄い斜め切りにする。
- にんにくはすりおろす。
- スパゲッティは表示時間通り茹でる。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ちぎった鷹の爪を加えて弱火で加熱する。
- 辛味がでたらおろしにんにく、長ねぎを加えてさっと混ぜ、火を止める。
- スパゲッティが茹で上がる1分ほど前に再び火を点け、じゃじゃ味噌、コショーを加えて温める。
- 茹で上がったスパゲッティはしっかりと湯切りし、6に加えて全体をしっかりとよく絡ませる。
- にんにく、長ねぎは加熱しすぎないのがポイント。適度に生の風味を残すことで、香りと辛味を活かします。
- オリーブオイルは控えめに。じゃじゃ味噌が主役のしっかり絡みつく食感に仕上げます。
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