塩、みそ、しょうゆ。そのどれもが唯一無二の味わいを持ち、ときどき無性に食べたくなるサッポロ一番。他の袋めんとも違う、言うなれば「サッポロ一番味」。この独特なおいしさは一体何なのだろうと、いつも不思議に思います。
そんな大好物のサッポロ一番のスープを、今回はおかずにアレンジ。鍋の〆などで麺だけを使う時があり、大切にとっておいた付属の塩スープと切り胡麻を肉じゃがの味付けに活用してみました。
もうやだこれ、そのまんまサッポロ一番塩ラーメンのおいしさの詰まった肉じゃがじゃん。自分では決して再現できないあの中毒性のある旨味がじゃがいもに染み、お箸が止まらない一品に。味付け一発、忙しい時にも便利。もうスープだけ売ってくれないかなぁ、なんて叶わぬ妄想をするのでした。
ということで今回は、サッポロ一番塩肉じゃがをご紹介。
★サッポロ一番塩肉じゃがの作り方
- じゃがいもはひと口大に、にんじんは乱切り、玉ねぎはくし形切りにする。
- しらたきは塩で揉んで水洗いし、適当な長さに切る。
- 鍋に米油をひき、豚こま切れ肉を炒める。
- 豚肉の色が変わったら、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、しらたきを加えてさっと炒める。
- 全体に油が回ったら、サッポロ一番塩らーめんのスープ、水を加えて落し蓋をして煮る。
- 具材に火が通ったら、コショー、添付の切り胡麻を加えてさっと混ぜる。
- レシピと言えないほどの手抜き簡単料理ですが、特にじゃがいものデンプン質との相性は抜群。味付け一発、さすがはサッポロ一番です。
- じゃがいもの煮え具合はお好みで。今回はスープとの馴染みが良くなるよう、少し煮崩れる位まで煮ました。
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