うちで、今年の夏は本当にどこも行かなかったね~、なんて話していたら、急にどこかへ行きたくなってさあ大変。今年の夏は、海も、山も、本当にどこにも行きませんでした。強いて言うなら、僕のツーデーパス一人旅だけ。
ということで、急遽週末に一泊旅行へ行くことに決定!夏休みが終わって最初の週末だったので、どうせ空いてるだろうとたかをくくっていましたが、どこも満室だらけ。最悪宿が取れなくても仮眠できるところを、と考えたところいい場所が。
温泉があって、おいしいお酒があって、近場で。そんな欲求を全て満たしてくれるいい場所、それが御殿場高原ビール。以前にも書いた気楽坊という日帰り温泉施設には仮眠室があり、どうしてもホテルが取れない場合はそこで一夜を明かす覚悟で出掛けました。
初日は温泉とビールをのんびり満喫しようということで、御殿場高原ビールのある、時之栖へと直行することにしました。まずは新宿から『小田急箱根高速バス』で東名御殿場バス停まで向かいます。
御殿場へ電車で行こうとすると、新宿から特急ロマンスカーあさぎり号に乗らなければいけませんが、本数もあまりなく、お値段も結構なもの。その点、高速バスなら日中は30分に一本出ており、運賃もずっと安くすみます。渋滞を気にしないのんびり旅行ならば、高速バスのほうが断然おすすめ。
新宿のデパ地下で仕入れておいた、揚げたてのカレーパンとビールで昼食。この先、高速道路1000円効果でどの位の渋滞があるか分かりませんが、どうせ予定の無いのんびり旅行。ゆっくりと現地を目指します。
途中心配していた渋滞も、海老名SA入庫待ちの渋滞があった位で済み、東名御殿場には30分遅れで到着。時之栖の送迎バスに余裕を持って着くようにしたので、丁度いいタイミングでした。
待つこと20分、時之栖への送迎バスが到着。ここから20分程度で現地へと着きます。高速バスを降りて、バス停で送迎バスに乗り換え。
この東名御殿場バス停は各種高速バスのほか、路線バスや施設の送迎バスの中継点にもなっているので、意外と乗換えが便利です。
時之栖に到着。ここはホテルやロッジなどの宿泊施設に、御殿場高原ビールを始めとするレストラン、ショップ、スポーツ施設等が並ぶ、複合レジャー施設。一日楽しめるようになっています。
バスの降車場所からホテルへは桜並木の下を歩きます。前回来たときは、名物の冬のイルミネーションが行われていましたが、夏のこの時期もなにかイルミネーションをやっているようです。空中に無数の電球が並んでいおり、夜が楽しみ。
ホテルのチェックインまでもう少し時間があるので、お土産屋さんを覗いてみることに。焼きたてパンやソーセージ、ジャムやチーズなど、いかにも高原チックなお土産の他に、各地の名物もいろいろ揃っており、見ていてとても楽しい。気をつけないと、色んなものを買い込んでしまいそうです。
それにしても、人、人、人。ホテルも当日キャンセル待ちをしてようやく取れたという程の、本当の満室。この不況時にこの大混雑。驚きです。
ウィンドウショッピングを楽しんでいるうちに、ホテルのチェックインができる時間に。さあ、これからが本当の骨休めです。
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