北帰行 ~往路 ①~ | 旅は未知連れ酔わな酒

北帰行 ~往路 ①~

東京駅グランスタはせがわ酒店 旅行記

1月上旬のある日、法事のため北海道へ行きました。その時の模様を書こうと思います。
僕が北海道へ行くときは、大体鉄道を利用します。この日も新幹線と特急を乗り継いで行くことに。

まずは出発前の買出し。お弁当に飲み物を調達するため、東京駅地下の「グランスタ」へ立ち寄りました。
この写真に写っている「はせがわ酒店」でビールと日本酒1合瓶を数本買い込み、お弁当とおつまみもグランスタで手に入れ、いざ新幹線ホームへ。

八戸止まりの時代のはやてE2系
東京駅から東北新幹線「はやて」に乗り込みました。
八戸まで乗り換えなしの一直線、3時間ちょっとです。では早速一人宴会を始めるとしますか!

東京駅グランスタ串揚げ門左衛門
まずはビールをグビっと。お供には「串揚げ門左衛門」で購入したBest3本串セット。
ホタテとズッキーニ・豚肉と玉ねぎ・海老とアスパラの串揚げの他に、大根・にんじん・きゅうりのスティックとキャベツが添えられており、おつまみにGOOD。
ソースも普通のソースのほかにカレー風味など5種類から選べ、今回は関西カツソースと味噌カツソースをチョイスしました。
海老とアスパラが特においしかった。揚げたてのサクサク感はありませんが、今までカワキ物が主流だった新幹線のおつまみの中で、目新しくこれは使えると思いました。

東京駅グランスタ沖縄龍潭
ちょっといい気分になってきたところで腹ごしらえ。「沖縄龍譚」で買った3色チャンプルー弁当。左から麩・ゴーヤ・豆腐のチャンプルーが入っています。
麩はちくわのような食感で、意外と歯ごたえがあるのに驚き。和風だしの味付けです。
ゴーヤは苦味が薄く食べやすい。豆腐は固めの豆腐とランチョンミートがいいコンビでした。
3品とも薄味で油も気にならず、ヘルシーでありながらしっかり旨みが効いている味付けです。
ご飯は沖縄風の炊き込みご飯で、中華おこわのような感じ。他にニシンの昆布巻き(これがうまい!)・鶏の照り焼き(ラフテー風の味付けで、香ばしくGOOD)が入って、満足できるお弁当でした。

東京駅喜正純米酒
お弁当にあわせたのが日本酒「東京駅喜正純米酒」。東京駅限定品とのこと。
あきる野市の野崎酒造のお酒で、口に含むと香り・旨み・甘みと広がりますが、すぐにすっきりのどへ流れて行き後味はさっぱり。食中酒向きではないでしょうか。

作 ザク
2本目に開けたのは、「作 恵みの純米恵乃智」。鈴鹿市の清水醸造のお酒。香りは弱めの甘い香り。
飲んでみると、強い酸味と日本酒の風味。華やかな香りが鼻に抜けていきます。ワインや洋酒のような印象のお酒です。

キヨスクおつまみローストいかチーズ
このお酒のお供に選んだのは「ローストいかチーズ」。
初めて見たので買ってみましたが、チータラともまた違った、特徴のある味でした。さきいかを焼いてあるので香ばしく、チーズのまろやかさとマッチしてます。

仙台駅EAST-i
仙台に到着。大宮の次が仙台って、飛ばしすぎでしょ!とにかくはやては早いです。
仙台駅にEast-iが停まってました。これはJR東日本の新幹線の検測車で、レールや架線の状態を監視するための新幹線です。初めて見てちょっとテンションあがっちゃいました。

盛岡駅はやてこまち分割
日本酒もすすみ、だいぶいい気分になったところで盛岡に到着。ここで供に走ってきた秋田行きのこまち号とお別れ。
盛岡で分割し、先に出発していきます。その数分後、はやて号は10両編成と短い姿になって、単独八戸へとラストスパートをかけます。

北帰行
北斗星食堂車外観
2008.1 北海道
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