感碧Summer! ~やえやまのなつやすみ 6日目~

石垣島ホテルイーストチャイナシーで迎える最後の朝

石垣島で迎える最後の朝。今回はひょんなことから1日多く石垣島に滞在できたのに、それでも濃厚かつ穏やかな時間というものはあっという間に過ぎてしまうもの。この朝の港も、これで見納め。

石垣島ホテルイーストチャイナシー4日目朝食
今日も一日雨予報。湿度をもった南国の海風を全身に浴び、朝食会場へと向かいます。今朝もちゃんぷるーやたらし揚げ、ナーベラーとトマトとの卵炒めなど、美味しい八重山の味を少しずつ、たっぷりと。

そして〆にはもちろん、ピスタチオとサトウキビのブルーシールアイス。本当にこのホテルは朝ごはんが充実している。味がいいのはもちろんのこと、八重山の幸を和洋色々な形で楽しめるという嬉しさがあります。

一昨年、去年とリゾートホテル滞在を楽しみました。それも本当にゆったりし忘れ得ぬ記憶となっていますが、食と移動の楽しみのある市街地泊にハマってしまいそう。そのときはまた、このホテルを選びたい。そう思える宿だからこそ、旅は充実するのです。

夏の石垣島雨の米原ビーチへ
新しい石垣島の遊び方を教えてくれたホテルに別れを告げ、今日もバスターミナルで『東運輸』の1日フリーパスを購入します。

まずはターミナルから空港へと向かい、そこで米原キャンプ場線に乗り換え。ちなみにこのバス、上下それぞれ1日に2本ずつしかないので乗り遅れ要注意です。

石垣島米原ビーチ雨でも碧い海と白い砂浜
やってきたのは、米原ビーチ。米原バス停からキャンプ場の深い森を抜けると、雨でも驚くほどの碧さをもった海と白い砂浜がお出迎え。いやぁ、これが晴天ならものすごい景色なのだろう。海水と珊瑚の織り成す模様に、雨も忘れて見入ります。

雨でもきれいな石垣島米原ビーチ
そして高台からもう一度。よし、また来よう!!これは本当の碧さを見ないことには気が済まない。次回への宿題とし、ビーチを後にします。

米原ヤシ林下から望む雨の石垣の海
折り返しのバスの時間まで余裕があったため、バス停1つぶんを歩き米原ヤシ林へ。ここは石垣島と西表島にしか生えていないというヤエヤマヤシの群生地で、下からでもヤシがまとまって生えている様子が見て取れます。

バス通りから山手へと上り、ヤシ林へ。少しだけ入ってみたのですが、密林状態のためこの天気では散策するには怖いほどの暗さ。ということでその雰囲気だけ味わい、バス停へと戻ります。

その道中、見えたのがこの眺め。分厚い雲に、黒いサトウキビ畑。雨に濡れた細い道の先には、大きく広がる暗い海。青さに包まれた爽快な景色も南国ならば、この雨に煙る眺めもまた南の島を感じさせる。

四季や時間、天候で無限の表情を見せる自然。きれいな写真や映像では決して味わえない、実体験だからこそ得られる感情というものがある。だからこそ、旅はやめられないのです。

豪雨に襲われる南ぬ島石垣空港
再訪の誓いを胸に、米原を後にします。バスが空港へと近付くにつれ、視界がかすむほどの豪雨に。あれぇ、これ飛行機飛ぶのかな?そんな不安を抱えつつ、南ぬ島石垣空港へと到着。

南ぬ島石垣空港並ぶシーサー君に再訪を誓う
シーサー君、本当に本当にありがとう!!今回の旅も、忘れられない感動をもらいました。シーサー君、また来るよ!!絶対に、絶対に!!僕の八重山への想いを載せ、並ぶシーサー君達に別れを告げます。

南ぬ島石垣空港飛行機の待ち時間にやいま村のやいまそばとじゅーしーおにぎりを
そして空港内で、この旅最後の八重山の味を。今回も、『やいま村』のやいまそばとじゅーしーおにぎりを選びました。やっぱり〆は、八重山そば。そばを食べずに東京へ戻ることなど、できはしないのです。

若干白濁したスープは、穏やかながらしっかりと旨味の詰まった深い味わい。八重山の優しい味も今季はこれで食べ治め。今回は八重山の食をたくさん楽しんだ分、別れが一層辛くなる。穏やかさの詰まったそばを平らげ、その味わいをお腹と共に記憶へと浸みこませます。

豪雨に襲われた南ぬ島石垣空港5時間の遅延の後無事に搭乗
優しい満足感に包まれ、いよいよ搭乗口へ。するとおかしい、飛行機が1機もいない。どうやら先の豪雨で着陸できなかった模様。この後5時間、ひたすらじっと待つばかり。そしてようやく、無事に搭乗することができました。

台風接近による出発日繰り上げから始まり、集中豪雨で深夜の帰京に。予定外の事態に挟まれたこの旅でしたが、そんなことすら良い思い出になってしまうような、温かい思い出がたくさんできました。

初めての時はその鮮やかさに強烈な感動を覚え、去年は自分の南国属性を再確認させてくれた八重山の旅。3度目となった今回は、市街地に滞在するという新しい楽しみ方を知り、この地を一層好きになってしまいました。

もうここまで来れば本物だ。30代半ばにして初めて知った自分の南国属性は、一過性のものではなさそうだ。そのことを確かめられただけでも、三度ここを訪れた甲斐がありました。

やっぱり八重山、好きすぎる。景色に味、そして時間軸。全てがしっくりくる場所は、旅をしていてもそうは無い。また訪れるその日まで、ここで得た心地良い余韻を胸に生きていこう。そう自然と思わせる何かが宿る島に、暗闇を見つめつつ想いを預けるのでした。

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