感碧Summer! ~やえやまのなつやすみ 5日目 ①~ | 旅は未知連れ酔わな酒

感碧Summer! ~やえやまのなつやすみ 5日目 ①~

石垣島ホテルイーストチャイナシーで迎える曇天の朝 旅の宿

今日は一日曇りの予報。目覚めて眺める石垣港の色からも、そのことが予感されるよう。でもそれもまた旅の味わいのひとつ。天候や時間帯の変化がもたらす様々な表情があるからこそ、同じところに何泊しても飽きないのです。

石垣島ホテルイーストチャイナシー3泊目朝食
今朝ものんびりと散歩を楽しみ、朝食の時間に。レストランにずらりと並ぶ美味しそうな品々から、好みのものを選びます。それにしても、自分で選ぶといつも同じようなラインナップ。まぁ仕方ない、朝は断然ご飯派ですから。

ゴーヤーチャンプルーはすっきりとした苦みを活かすあっさりとした味付け。野菜の持つ甘味と食感が、程よい苦みの中で一層際立ちます。

漬物類も本州とは一線を画すもので、ごぼうのシークヮーサー漬けやパパイヤのピリ辛漬けなど、南国感がありながらご飯にピッタリと合ってしまうのだから不思議。

石垣島ホテルイーストチャイナシーブルーシールアイスが食べ放題の朝食
美味しいおかず達に誘われしっかりとご飯をおかわりしてしまい、今朝もやっぱり満腹に。ですがそれでも食べたくなるのが、ブルーシールアイス。普段ほとんどアイスを食べることはありませんが、すっかりファンになってしまいました。

そんな美味しいブルーシールアイス、今朝もフレーバーはピスタチオとサトウキビの2種類。他にも試してみたかったのですが、もうこれにしか目がいかなくなってしまいました。

石垣島東運輸川平リゾート線バスの車窓から眺める曇り空の名蔵アンパルマングローブと海
ご飯とデザートまでしっかりと平らげ、お腹はもうパンパンに。部屋で満腹感を落ち着けつつ、今日の予定を考えます。

今日は終日曇天予報。海水浴もちょっと、という天気のため、バスを使ってドライブ気分を味わうことに。石垣港横のバスターミナルで『東運輸』の1日フリーパスを購入し、川平リゾート線のバスに乗り込みます。ちなみにこのキップ、24時間有効で1000円とかなりお得。さらに5日用ならば2000円。滞在中バスを使う予定なら、このフリーパスがおすすめです。

バスは市街地を抜け、舟蔵の里や唐人の墓など、去年の思い出の場所を繋いで走ります。そして見えてきた、名蔵アンパル。2年前、初めて訪れた沖縄県。そのときの記憶を呼び起こすマングローブ林に、時の流れの速さを感じます。

石垣島曇天でも碧い川平湾
ターミナルから走ること約45分、川平公園バス停に到着。2年前に訪れた時には気付かなかった道があったため、そちらへ進んでみると展望台が。深い緑の先に広がる川平湾は、曇り空でもこの碧さ。

石垣島曇天で少々波の高い川平湾
高台からの展望を楽しみ、波打ち際へと下ります。今日は風も強く少々波もありますが、それでも海はこの美しさ。八重山の海はどうしてこんな色をしているのだろう。僕の知っている海と同じものとは思えません。

石垣島曇り空のフサキビーチ入口
晴れ空とはまた違った川平湾の表情を楽しみ、再びバスに乗車します。そして揺られること20分ちょっと、フサキヴィレッジに到着。ホテルを抜け、ビーチへと進みます。

石垣島曇天のフサキビーチ若干赤みがかった砂と海の対比が美しい
深い林を抜けると、展望が開けるフサキビーチ。これまで訪れた白い砂浜とは雰囲気を異にする、若干赤みがかった砂が印象的。海の碧さとの対比が際立ちます。

石垣島曇天のフサキビーチ強風の中桟橋の突端へ
フサキビーチの象徴ともいえる、海へとのびる白い桟橋。せっかくだから歩いてみようと橋上に立つと、思った以上に強い風。なびく鐘の紐からも、その強さが分かります。

去年、一昨年と、晴天の下そのベストともいえる絶景を愉しんだ川平湾とフサキビーチ。そのときのような煌めく美しさはありませんが、今日の天気が魅せる表情もまた味わい深い。バスにふらりと揺られ、ドライブ気分で午前の時間を楽しむのでした。

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感碧Summer! ~やえやまのなつやすみ~
竹富島そば処竹乃子テラス席で飲むオリオン生ビールジョッキ
2018.6-7 沖縄
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