東京駅を出発してから2時間後には、スキーを履いてリフトへGO!このアクセスのよさは、越後湯沢エリア以外にはそうそうあるものではありません!
石打丸山スキー場は、ハツカ石・中央・観光口と3つのエリアに分かれており、どこを拠点にするかで若干動線が変わってきます。後々のことを考え、今回はハツカ石口から入ることに。
下は天気が良かったのですが、中腹まで来ると意外にも吹雪いていました。でも視界が利かないほどではなく、吹雪いているおかげでフッカフカの雪を楽しむことができました。今回は本州、さらに近場の越後湯沢ということで、フェイスマスクを持参してきませんでした。あぁ、顔がイタタタタ・・・。
石打丸山の口コミを見ると、リフトのアクセスが激悪といった内容が多かったのですが、短いリフトが散在しているため、乗っては大分下まで滑り、また乗って・・・とすれば、さほど問題無く感じました。コース図と睨めっこして考えながらすべるのも、スキーの楽しみの一つ。
午前中調子を掴みながら何本か滑り、混む前にお昼へと向かいました。今回お邪魔したのは、銀座ゲレンデのロッジ街の一軒、『モンブラン』。越後もち豚が売りらしく、のぼりがたくさん。
予想以上に寒く、冷え切った体を景気付けるために、まずは新潟銘酒の久保田を一杯!スキー場のコップ酒、たまんねッス!
石打丸山はゲレンデでのご飯が美味しいことで有名らしく、農家の方々直営のロッジがたくさんあるそうです。
ここもその一軒なのか、おつまみに紫蘇の穂のつけたやつ(?)と手作りおからが出てきました。紫蘇の穂、おいしい。さわやかな風味がより一層お酒を旨くします。
飲みすぎでスキーはご法度なので、1杯だけで我慢、がまん。メインは悩んだ挙句カツ丼に決めました。
このカツ丼がまさに絶品!!!まずはカツ。お肉の味もさることながら、まだ衣がサクッといっています。
そしてその他の具。カツ丼といえば玉ねぎか長ネギがメインですが、ここは細切りにした白菜、それに長ネギとしいたけ。野菜の旨みが丼つゆに惜しげもなく出ています。こんな美味しい丼つゆ初めて。
そしてご飯はさすがの新潟県。薄めの丼つゆがつゆだくで掛かっているにもかかわらず、ベチャベチャせずもっちり。これは初めて食べるタイプのカツ丼です。
いやぁ、カツ丼にしてよかった!でも今度は他のお客さんが注文してたカツカレーも捨てがたいかも・・・。スキーに来て美味しいご飯が食べられる、これも石打丸山の大きな魅力の一つです!
だいぶ感触も取り戻してきた午後は、自分の滑りを改善すべくひたすら滑りまくりました。気がついたら体は冷え冷えのガチガチ。
そんな体を癒すべく、ハツカ石口から徒歩で5分ほどの温泉施設、「石打ユングパルナス」へとお邪魔しました。
ここは石打の街並みを眺められる大きな露天風呂があり、雪に当たりながら心地よい温泉を楽しむことができます。また、日帰り用の休憩室もあるので、滑りつかれたらここで一眠り、なんていうこともできます。
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