ペンギン、あざらしとかわいい動物を見た後は、猛獣館へ。最初に出迎えてくれたのはトラです。寒い中、息を白くしながらも元気に動き回っていました。
さすが旭山、檻の外から眺めるだけでなく、アクリルの窓越しにどアップでトラを見ることができます。丁度顔の毛づくろい中。いくら大きくて獰猛でも、やっぱりニャンコの仲間なんですね。仕草がそっくり。それにしてもいい毛並みです。
ライオンはどっかが痒かったのか、ずっと壁にこすり付けていて全然こっちを向いてくれません。お~い(泣)ライオンの檻にも、トラと同様アクリルの大型窓がありました。どアップで見てみたかったなぁ。
柵の上で寝ているユキヒョウ。下に写っているのはお客さん。僕も真下から眺めてみましたが、ただの大きな毛玉でした。手が届きそうな距離にこんな猛獣がいるなんて、今まで味わったこと無い感覚です。
僕はネコ科の猛獣の中でも、ヒョウやチーターが好き。スレンダーでしなやかなボディーと精悍な顔立ち。初めてこの距離で見ましたが、その整った顔にくぎ付けです。
こちらは黒ヒョウ。なかなかこちらに降りてきてくれないため、遠い写真になってしまいました。写真では上手く伝わらないかもしれませんが、その毛ヅヤといったら別格!黒ヒョウ、きれいすぎる。
猛獣館の最後を飾るのは、ご当地猛獣のヒグマ。本来冬眠している時期だからか、ダルそ~に動いていました。
今までヒグマはクマ牧場で遠くから見たことしかありませんでしたが、近くで見ると本当にデカイ!
そして何が違うって、トラやライオンやヒョウは北海道を歩いていても絶対に遭遇しませんが、この猛獣だけは、北海道で本当に遭っちゃう可能性があるってこと。山の中でこの巨体に遭遇したら、腰抜かして動けなくなりそうです。
続いてはホッキョクグマ館。旭山は展示館が上下2層になっており、館内を見て2階に上がると次の展示館の入り口が、という造りになっています。坂になっているロケーションを上手く活かしています。
このホッキョクグマ館も長蛇の列。やっと入って頑張って粘っていると、ホッキョクグマがダイブしてくれました。
泳いでいるホッキョクグマの姿を初めて見ましたが、体が薄い流線型になり、泳ぐのに適した体型になっていることを実感。観客の目の前を悠々と泳いでいきます。
気持ちよく泳いだ後は一休み。陸へと上がります。水中と陸上、両方の姿を見ることができ面白い。
寒い旭川だけあり、ホッキョクグマはすこぶる元気!2頭で絶えず遊んだり、泳いだりを繰り返していました。
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