みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅 4日目 ②~ | 旅は未知連れ酔わな酒

みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅 4日目 ②~

6月下旬人のいない竹富島美しいコンドイビーチへの入口 旅行記

静かな集落に凝縮された竹富島の空気感を味わいつつ港から歩くこと約40分、コンドイビーチに到着。遠目からでも分かる、この青さ。昨日に引き続き、今日も八重山の鮮烈さを浴びることができそうです。

6月下旬人のいない竹富島人影のほとんどないコンドイビーチ
ほぼ貸し切り状態だった昨日とは違い、今日は3人ほどの先客の姿が。写真を撮ったり波打ち際を歩いたりと、それぞれが今年限りの静かなコンドイ浜を愉しんでいます。

6月下旬人のいない竹富島陸地と海の美しいグラデーションを魅せるコンドイビーチ
どうやら干潮のピークは過ぎ、満ち潮へとむけた折り返し地点のよう。白い砂と青い海が曖昧に混ざり合い、陸と海が溶けゆくような美しいグラデーションを見せています。

6月下旬人のいない竹富島陸と海の溶けゆく世界
どこまでも白い砂浜と、様々な青を纏う八重山の海。その圧倒的な色彩に、遠近感とともに現実感すら失われてゆく。水と砂の曖昧な境界に、砂漠の中に現れた蜃気楼のようにすら思えてしまう。

6月下旬人のいない竹富島青と白に染めあげられるコンドイビーチ
強烈な陽射しと幻想的な世界感に、早くもクラクラ夢見心地。のんびりと歩きつつお気に入りの景色を探し、本日の自分たちだけの特等席を用意します。

6月下旬人のいない竹富島まばゆく輝く白い砂浜
八重山の漲る太陽が与える、光と色彩。純白の砂浜は眩いくらいに輝き、海に宿るのはみんさー織りのような青のグラデーション。その先に浮かぶ西表さえも青く染まり、全てが白と青のみで構成されているかのような不思議な世界。

6月下旬人のいない竹富島コンドイビーチでオリオンビール
居てもたってもいられず海へと入り、ゆるい波とぬるい海水に揺蕩う至極の感覚を噛みしめます。全身を八重山の温もりに委ね、いつしか頭も心もからっぽに。そこに迎える、海上がりの冷たいオリオン。この鮮烈さをつまみに飲むビールは、世界で一番旨いに違いない。

6月下旬人のいない竹富島鮮烈なまばゆさに包まれるコンドイビーチ
喉に感じる心地よい刺激と眩しさに目を細め、横を向けば再び眼に飛び込むこの青さ。どこをどう見ても、視界を染める穢れのない青。毎年この青さに逢いたくてここまで来るけれど、今年はあまりにも青すぎる。この輝きを決して失くさぬよう、目に胸に深く深く刻みます。

6月下旬人のいない竹富島コンドイビーチで唐揚げを
オリオンビールで食欲も刺激されたところで、お昼の時間に。青さと熱さを全身に浴びつつ、離島ターミナルでばら売りしていた唐揚げをつまみます。

6月下旬人のいない竹富島コンドイビーチでしまじりストアのじゅーしーおにぎり
続いても離島ターミナルで買った、しまじりストアのじゅーしーおにぎり。強烈な色彩を放つ海を愛でつつ頬張るじゅーしーは、この場所、この瞬間でしか味わえない最高のご馳走。

6月下旬人のいない竹富島美しい青のグラデーションを湛えるコンドイビーチの海
リアルなど、バーチャルの中にあるはずがない。視界は青さに奪われ、耳に届くのは波の洗う珊瑚の音。肌には八重山の太陽を強烈に感じ、鼻をくすぐる海風の香り。そこに郷土の味が加われば、現実がもっている質量というものを五感を以て実感せざるを得ない。

6月下旬人のいない竹富島あまりにも美しいコンドイビーチに別れを告げる
旅をすること自体が貴重になってしまった今年、改めて現地で身をもって感じるということの素晴らしさを噛みしめる。夏の八重山に宿る熱量は、そんな当たり前のことを僕に思い出させてくれる。

6月下旬人のいない竹富島青く染まるコンドイビーチに別れを告げる
もう少し、もう少しだけこの青さに染まっていたい。けれど肌に感じる陽射しの力強さが、今日はここまでと言っている。後ろ髪を引かれつつ、コンドイビーチを後にします。

6月下旬人のいない竹富島赤瓦を彩る八重咲きのハイビスカス
海の青さに目が行きがちだけれど、強烈な青さが印象的な八重山の空。初めて竹富島を訪れたときに感じた、夢の世界を具現化したかのような空気感。青い空、白い雲に、赤瓦。八重咲きのハイビスカスが、その南国感を一層強めるかのように揺れています。

6月下旬人のいない竹富島石垣にお座りするシーサーのかわいい背中
石垣にお座りし、通りを見つめるかわいいシーサー。その絶妙な背中に、思わずストーブ当番をしていただいちゃんの姿を思い出す。シーサーのモデルは、絶対パグ。元パグ飼いの僕としては、そう信じて疑わない。きっと今ごろだいちゃんも、好きな場所でのんびりしてるんだろうなぁ。

6月下旬人のいない竹富島港の屋外の待合所で海を眺めて船を待つ
人もまばらな港の待合所に腰掛け、ぼんやり海を眺めて船を待つ時間。コンクリの屋根と壁に切り取られた空と海は、現実というより一服の絵のよう。しかし肌に感じる海風が、そして目に届く眩しさが、紛れもない本物だと教えてくれる。

何気ない瞬間までもが、鮮やかさと美しさに彩られる竹富島。よし、また明日もここへ来よう。一度その魅力を知ってしまうと、もう忘れることなどできはしない。そんなこの島の魅力に、訪れるごとに染まってゆくのでした。

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