みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅 4日目 ①~ | 旅は未知連れ酔わな酒

みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅 4日目 ①~

6月下旬人の少ない石垣島ベッセルホテル石垣島で迎える爽やかな朝 旅の宿

窓から差し込む眩い朝日に起こされ迎える朝。外を眺めれば爽快な青さに満ちた夏空と、その色を映して輝く青い海。すでに今日の鮮烈さが約束されたかのような空模様に、自ずと気持ちが昂ります。

6月下旬人の少ない石垣島ベッセルホテル石垣島3泊目朝食
寝起きの視界に飛び込む青さに心身共に目覚め、お腹もすいたところで朝食会場へ。今朝も美味しそうな品々が並ぶ中、選んだのはこのおかずたち。大好物のもずく海苔やもちもちの麩が美味しいフーチャンプルー、こんがり焼けたスパムなど。好物ばかりを選ぶので、結局いつも同じようなメニューになってしまいます。

6月下旬人の少ない石垣島マスクをし晴天に輝く具志堅さん
案の定じゅーしーまでおかわりし、大満腹。お腹を落ち着け、船の時間に合わせて離島ターミナルへと向かいます。乗船券や竹富の入島券、そして島での昼食を買い込み桟橋へ。相変わらず晴天に輝く具志堅さんも、今年はマスクをしています。

6月下旬人の少ない石垣島入港する安永観光うみかじ号
恒例となったブロンズ具志堅さんへのご挨拶を終え、『安永観光』のうみかじ号へと乗り込みます。

6月下旬人の少ない石垣島安永観光うみかじ号船窓から眺める竹富島
船はまばらな乗客を乗せ、定刻通りに竹富島に向け出港。港外へと出て加速したと思ったのも束の間、あっという間に船窓には竹富島の端っこが。市街地に泊まり、竹富島に通う。この近さだからこそできる、いいとこどりの贅沢です。

6月下旬人のいない竹富島がらんとした岸壁
高速船に揺られること15分、1日ぶりの竹富島に上陸。いつもなら下船客や迎えの車で賑わう岸壁も、今日もやはり静けさに包まれています。この姿が、本来なのかもしれない。ふとそう思うと、僕らが訪れることがいいのか悪いのか。そんなことが頭をよぎります。

6月下旬人のいない竹富島静まり返った集落の入口
例年も決して騒いだり迷惑を掛けているつもりはないけれど、違う土地に住む人が来訪するということは、違う習慣や感覚が持ち込まれるということ。

東京に生まれ育ち暮らす僕にとって、生活と隣り合わせで日々感じるその肌感覚。今年はより一層きちんとしなければ。静まり返った集落の姿に、今一度この時期に来させてもらうという意識を強く心に刻みます。

6月下旬人のいない竹富島誰も通らないかにふの前の通り
これまで旅の恥はなんちゃら、なんて思ったことすらないけれど。でもやはり今年の旅には、楽しさの中にちょくちょく自戒の念が顔を出す。それはきっと、最近旅することに慣れてきた自分に与えられた、この趣味と向き合ういい機会なのかもしれない。

6月下旬人のいない竹富島珊瑚の黒い石垣の間にのびる白砂の道
同じ時季、同じ場所を訪れても感じることは都度変わる。まさに今年はその最たるもので、だからこそ今感じていることを忘れずにいたい。全身に降り注ぐ南国の陽射しの熱気とともに、旅に出られることの貴重さを今一度胸へと刻みます。

6月下旬人のいない竹富島珊瑚に石垣に咲く鮮やかなブーゲンビリア
粗く積まれた珊瑚の石垣に映える、鮮やかなブーゲンビリア。島全体が豊かな緑に覆われる竹富島は、集落内も植物園のよう。進むごとに歩みを止めさせる美しさが、この島の至るところに溢れています。

6月下旬人のいない竹富島静かな環境の中味わう珊瑚の石垣と赤瓦
ただ目を開くだけで、視界を染める豊かな色彩。石垣の黒さに、白砂の道。家屋の穏やかな木の風合いを彩る、赤瓦と白漆喰。人工物に埋もれて暮らす僕にとって、この光景は何度見ても鮮烈さを失わない。

6月下旬人のいない竹富島道端に咲く鮮やかな赤紫の百合の花
旺盛な木々の緑に、鮮烈な色彩を放つ幾多もの花々。そのすぐ隣に溶け込む家並みに、それら全てを強烈に照らし上げる真夏の太陽。自分に降り注ぐ八重山の漲りを、今はひたすら浴びていたい。

総天然色に彩られる、美しい島。今年しか味わえないであろうこの静かなる豊かさに、ただただ夢見心地で染まってゆくのでした。

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