ただ八重山に、居られるだけで。~2年ぶりのほんとの夏 4日目 ③~ | 旅は未知連れ酔わな酒

ただ八重山に、居られるだけで。~2年ぶりのほんとの夏 4日目 ③~

6月中旬梅雨明け間近の竹富島八重山観光フェリーで石垣島へと戻る 旅行記

まもなくやってくるであろう夏の気配を感じさせてくれた竹富島に別れを告げ、『八重山観光フェリー』のにぃぬふぁぶしに乗り込み石垣島へと戻ることに。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島ベッセルホテル石垣島より眺める西日
千変万化、様々な空模様を魅せてくれた今日の竹富島。帰りは再び雲に覆われていましたが、吹く風の感じが違っていた。予報も明日からはずっと晴れが続きそう。いよいよ近づく夏の足音に、自ずと気持ちは昂るばかり。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島居酒屋8番地
ホテルに戻り一旦クールダウンのつもりが、そんなことを考えているうちにあっという間にもう夕刻に。まだ明るい中街へと繰り出し、『島人居酒屋8番地』へとお邪魔します。石垣島を訪れたら必ず来たい、お気に入りのお店。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地お通しのポテトサラダ
今日のお通しはポテトサラダ。手作り感あるホクホクのポテサラの下には、しゃきしゃきのレタスにトマト、そしてスライスゴーヤー。このゴーヤーが爽やかさを演出し、王道のつまみの中にも八重山の風を感じます。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地ポークフライ
まずは、来たら必ず頼んでしまうポークフライ。サックサクの衣の中から溢れる旨味は、ポークだからこそのなせる技。ハムカツとも、ソーセージフライともまた違う、泡盛にもってこいの鉄板の旨さ。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地マグロの刺し身
続いてはマグロのお刺身を。入店する際に「お刺身はマグロしかないですが」と教えてくれましたが、いいんです、それでも。瑞々しくもちもち、それでいて適度な旨味の詰まった八重山のマグロは、何度食べてもそのおいしさに感嘆してしまう。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地島豆腐のあつあげ
濃い豆の旨味が特徴の島豆腐は、今夜はあつあげで。角が口に当たるほどカリッカリに揚げられた島豆腐は、外のクリスピーさと中の柔らかさの対比が何とも絶品。揚げられた表面の香ばしさ、加熱されより食感の滑らかになった豆腐の濃厚さ。これに泡盛が合わないはずがない。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地牛の玉子とじ
続いては、おすすめに書かれていた牛の玉子とじ。牛の旨味をたっぷりと吸い込んだとろとろの玉ねぎを、ふんわりとろりと優しくまとめる玉子のコク。これも旨い。おつまみにもバッチリですが、ご飯とも合わせたくなる間違いのない美味しさ。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地そーめんちゃんぷるー
そして〆にと注文したのは、大好物のそーめんちゃんぷるー。以前頼んだ時はツナやかまぼこといったシンプルな具材でしたが、今回はたっぷり野菜の入った別バージョン。キャベツやにんじんといった野菜から出る甘味旨味をそうめんがしっかりと纏い、延々と啜っていたくなるような優しい味わいに酔いしれます。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島島人居酒屋8番地デザートにサービスのパイナップル
いやぁ、やっぱり何食べても旨かった。満足満足!と思っていると、サービスで2種類のパイナップルを出していただきました。さすがはパインの島、石垣島。酸味と甘みのバランスも絶妙で、食べて飲んで一杯になったお腹をすっと静めてくれるよう。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島ほろ酔い気分で見上げる明るい夜空
年に一度、それなのに心落ち着く。やっぱりこのお店は間違いないなぁ。そんな充足感に包まれつつ、ほろ酔い気分で宿へと帰ります。そして毎度のことながら驚かされる、この時間軸。20時過ぎだというのに未だ明るさを残す夜空に、八重山の時の流れの穏やかさを感じずにはいられない。

6月中旬梅雨明け間近の石垣島ベッセルホテル石垣島夜のお供に請福イムゲー
自室に戻り、宴の穏やかな余韻を感じつつ今宵のお供を開けることに。数年前から気になっていた請福のIMUGE.(イムゲー)にトライしてみます。

貴族のお酒であった泡盛と違い、明治になるまで庶民に親しまれたというこのお酒。その後生産が途絶えていましたが、1世紀の時を経て復活したのだそう。

イムゲーは、漢字で書くと芋酒。その名の通り甘薯に米麹、黒糖を発酵させて造られたお酒とのこと。芋焼酎をイメージしつつひと口含んでみると、驚くほどクセがなく上品で爽やかな味わい。

「庶民のお酒」ということからクセがあり飲みきれなかったらとワンカップを買いましたが、そんなことは杞憂に終わりクイクイと飲む手が止まりません。

これまで知らなかった八重山のパステルな青さを浴び、また新たなお酒の旨さを知り。この旅は、なんだか初めてが多い気がする。同じ時期、同じ場所を訪れても、同じ瞬間はあり得ない。現地に赴き体感するからこそ味わえる旅の醍醐味に心を委ね、石垣での夜はじっくりと更けてゆくのでした。

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