ただ八重山に、居られるだけで。~2年ぶりのほんとの夏 5日目 ②~ | 旅は未知連れ酔わな酒

ただ八重山に、居られるだけで。~2年ぶりのほんとの夏 5日目 ②~

6月中旬梅雨明け直後の竹富島真っ青に染まるコンドイビーチ 旅行記

静かな集落を抜け豊かな緑の中を歩くこと30分ちょっと、今日もやってきましたコンドイビーチ。それにしても青い、青すぎる。遠目から眺めるだけでも、眩いほどの青さに圧倒されてしまう。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島あまりにも青すぎるコンドイビーチ
眼を完全に開くことができぬほど、視界を染める強烈なあお。夏空の放つ八重山の陽射しを受け、その碧さをもって全力でその漲りを映し返す海。天然色とは思えぬ鮮烈さに、感嘆の声をもらすことすら忘れただ呆然と立ち尽くすのみ。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ青い海と白い雲の浮かぶ夏空
青い空、もこもこと漂う白い雲。夏の陽射しを浴びた緑は一層濃く眼に映り、碧い海と空の間に横たわる。

夏、全力の夏。僕にとって、東北の夏が灯りや田んぼといった人の手が造り上げる夏ならば、八重山の夏は自然にしか創ることのできない天然の夏。このふたつに満たされなければ、生きてゆけぬ体になってしまった。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ程よい温度の海に浸かる
あまりの鮮烈さに肌も心も灼かれたところで、居ても立っても居られず早速海へ。満潮を過ぎた海はまだまだ深く、全身を包む心地よい冷涼と波を全身に受け止めます。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ波に揺蕩い青さに染まる
視界を埋め尽くす、あおさの数々。空も青ければ、海も碧い。遠くの西表の島影までも、夏の陽射しに蒼く染まっている。ここは、どの漢字にも当てはめられぬほどのあおさに溢れている。それは、世界中のあおという色彩を集めたかのような豊かさそのもの。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ鮮烈な青さにオリオンビールで乾杯
波に揺蕩い、網膜を灼くあおさに染まり。海でクールダウンするつもりが、一層心は火照るばかり。細胞の隅々まで八重山のあおを受け取り、浜へとあがって乾杯を。喉を落ちる冷たい刺激に、生きていて良かったと素直に思えてしまう。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチの白い砂浜
ここに来るまで、自分にこんな側面があるなんて知らなかった。砂にまみれるのも気にせず、ただただ海を眺めることがこんなに好きだったなんて。もし八重山に出逢えてなければ、きっと一生この幸せを見つけることができなかったに違いない。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ白い砂浜を染める無限の青のグラデーション
透き通るような白い砂浜、抜けるような爽快な夏空。その境に広がる海に宿る、無限のあおさのグラデーション。地上の楽園。この光景を形容する言葉は、それ以外に思いつかない。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ寄せては返す白い波
さらさらと、寄せては返す白い波。波に洗われる珊瑚でできた砂は刻一刻とその表情を変え、耳に届く心地よい波音は地球の鼓動を伝えてくれるよう。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイ岬で風とあおさを浴びる
ビーチの果てのコンドイ岬に立てば、体を撫でゆく強い風。波音すら掻き消すような風とあおさを全身に浴びれば、心身の隅々まで漂白されてゆくのを感じます。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチ青い海を行くサバニ
空と海の境界を、白い帆を掛け静かに進むサバニ。この眼に映るこの瞬間は、果たして本当に現実なのだろうか。無限の青さに溶けゆく世界に、そんなことすらどうでもよくなってしまう。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島爽快な青さに満ちるコンドイビーチ
6年前、この地に立ったときのことを忘れない。それから何度訪れても、この感動は色褪せるどころか強まるばかり。ミンサー色に染まる世界を、今はただひたすらに浴びていたい。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島夏休みを具現化したかのようなコンドイビーチ
夏休み。その言葉を具現化したら、こうなるに違いない。僕は今、小学生以上に夏休みを満喫している。大人になってから、こんな瞬間に出逢えるなんて思ってもみなかった。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチオリオンビールのつまみに金城かまぼこのたこぼーる
こどもの夏休みの友がすいかやかき氷なら、大人の夏休みの友はもちろん冷たいビール。2本目のオリオンを開け、金城かまぼこのたこぼーるをつまみます。やっぱり八重山かまぼこ、旨すぎる。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチしまじりストアのじゅーしーで昼食を
適度な弾力と強い旨味の八重山かまぼこに食欲を刺激され、続いてじゅーしーを開けることに。ただでさえおいしいしまじりストアのじゅーしーを、この青さを浴びつつ味わうという贅沢。この至福を知ってしまうと、もう取り返しのつかないことになる。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島コンドイビーチだいぶ引いた潮
八重山の漲りを全身に受け止め、肌を灼かれたら海に浸かり。ただただそんな極上の怠惰に身を委ねていたら、あっという間に時は過ぎてゆく。気づけば潮も、だいぶ引いてきました。

6月中旬梅雨明け直後の竹富島言葉にできぬあおさに染まるコンドイビーチ
太陽光線のみならず、潮の満ち引きでもその色合いを変化させる海。白い砂に覆われたコンドイビーチでは、その表情が一層豊かに感じられるよう。

あぁ、夏だ。2年ぶりに、ようやく本当の夏に再会できた。掛け値なしに心に沁みゆく幸せに、今は何も考えずに揺蕩っていたい。肌のみならず心まで焦がす八重山のあおさに染まり、言葉にし尽せぬほどの悦びを受け取るのでした。

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