ただ八重山に、居られるだけで。~2年ぶりのほんとの夏 6日目 ②~ | 旅は未知連れ酔わな酒

ただ八重山に、居られるだけで。~2年ぶりのほんとの夏 6日目 ②~

6月中旬梅雨明け直後の石垣島突然のスコールに襲われる米原キャンプ場駐車場 旅行記

照りつける陽射し、全身を撫でる海風。耳に届く波の音に、眼を染める鮮烈なブルー。そんな絶好のロケーションの米原ビーチでさあお昼を食べよう!と思ったのですが、山手から怪しい雲の気配が。きっと来る。そう確信し建物の軒下へと入るや否や、視界を白く煙らすスコールが。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島黄金色に染まる米原の田んぼ
そんな強い雨も、いやらしく長くは続かないのが南国らしさ。ザーッと降ったスコールはしばらくして過ぎゆき、止んだところでバス停へと移動します。その途中、ちらっと垣間見えた水田。おいしいお米の穫れる石垣島。稲穂は黄金に染まり、早くも実りの季節を迎えていることを知らせます。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島東運輸米原キャンプ場線
先ほどのスコールはやり過ごしましたが、山を見るとまたしばらくして来そうな予感。雨宿りする場所の少ないここでお昼を食べるのは危なっかしいので、『東運輸』の米原キャンプ場線に乗車し場所を移動することに。

ちなみに先ほど降車した米原キャンプ場バス停は片側にしかなく、反対方向のバス停は少し東に歩いたところにある米原バス停。名前も場所も違うので、ここで折り返すときは要注意です。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島碧く染まる川平湾
米原から来た道を戻ること20分足らず、川平公園前バス停に到着。さすがは石垣島でも屈指の観光スポットである川平湾。建ち並ぶお店の合間を抜けてゆくと、目を奪うほどの美しい碧さを湛えた海がお出迎え。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島碧のグラデーションに染まる川平湾
以前訪れたときよりも潮が満ちているからか、それとも先ほどの雨で攪拌されたからか。そのどちらもなのでしょう、今日の川平湾はとてつもなく碧い。海のもつ色彩とは思えぬほど豊かなエメラルドのグラデーションに、思わず息を呑んでしまう。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島川平湾の東屋で雨宿りしつつオリオンビールと八重山かまぼこを
最初に出逢った爽快な青さもさることながら、今日の深みをもった碧さも最高の美しさ。さあこの景色をつまみにお昼を食べよう!と場所を探していたところ、またまた近づく雨の予感。

すぐにパラパラと降りはじめ、近くにあった東屋に避難。ここで雨宿りしつつ、八重山かまぼこつまみにオリオンビールを味わいます。この両者の名コンビ、外で食べればその旨さも倍増するよう。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島川平湾の東屋でおいなりさん
続いて開けたのは、しまじりストアのおいなりさん。濃すぎずでもちょっと甘めのお揚げに、しっかりと詰められた程よい塩梅の酢飯の妙。じゅーしーのおいしさとともに、しまじりストアのファンになってしまいます。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島川平湾の東屋で金城商店のじゅーしーおにぎり
そして〆にはやっぱりじゅーしーを。昨日はしまじりストアのものを食べたので、今日は金城商店というお店のものを買ってみることに。しっかり目の味付けで、より炊き込みご飯感が強いといった印象。

当たり前だけど、お店が変われば味も変わる。人々の暮らしに溶け込んだ食べ物だからこそ、こうして食べ比べて味の違いを実感するのも滞在中の愉しみのひとつ。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島川平公園に咲く黄色と薄ピンクのランタナ
スコールの連れてきた涼しい風に吹かれ、のんびり味わうピクニック気分。お昼を食べ終わるころには雨も上がり、せっかくなので海辺へと降りることに。その途中に見つけた、金平糖のような花。可憐な色彩と弾けるように咲く姿が愛らしいこの花は、ランタナという花なのだそう。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島川平公園に咲く濃いピンクとオレンジのランタナ
先ほどの薄桃と黄色といったパステル色の株の隣には、濃いピンクとオレンジが鮮やかなランタナの姿も。この花の和名は七変化。咲き進むにつれ色を変化させることから名付けられたそう。初めて目にする花の美しさに、思わず心を奪われます。

6月中旬梅雨明け直後の石垣島白い砂浜と碧い海に輝く川平湾
花の色もそうならば、八重山の空も七変化。先ほどまでの雨はどこへやら、そこにはすっかり八重山の夏色が宿ります。その陽射しを受け、輝く白い砂浜と彩度を上げる碧い海。溢れんばかりに視界に飛び込む眩さに、今は無心で染まっていたい。

スコールに誘われるかのように、予定を変更して急遽訪れた川平湾。そこで出会った天然色の鮮やかさに、こころの隅々まで南国色に染まるのでした。

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