みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅 5日目 ①~ | 旅は未知連れ酔わな酒

みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅 5日目 ①~

6月下旬人の少ない石垣島ベッセルホテル石垣島で迎える爽やかな朝 旅の宿

外の眩しさの気配に目覚める、石垣島の朝。カーテンを開ければ爽快な青さが部屋へと溢れ、今日の鮮烈さがすでに約束されたかのよう。今回は、本当に天気に恵まれてるなぁ。

ベッセルホテル石垣島4泊目朝食
起き抜けに青さを浴びるという贅沢を今朝も味わい、頭もすっきり目覚めたところで朝食へ。今日もやっぱり郷土料理を中心に選びます。

八重山そばを使った焼きそばは、もちっとした中に感じる独特のゴワッとした食感が食べごたえ満点。小麦っぽさを感じさせる太めの麺が塩味とよく絡み、本州の焼きそばにはない美味しさを味わえます。

他ににんじんしりしりやもずく海苔といったご飯のお供で白ご飯を味わい、じゅーしーと八重山そばも平らげ満腹に。サクッと揚げられた餡入りのサーターアンダギーで〆れば、八重山の味で満たされもう朝から大満足。

6月下旬人の少ない石垣島離島ターミナルのマスク姿の具志堅さんと八重山観光フェリー
明日の天気予報が若干微妙だったので、今日が満点の竹富島を味わうこの旅最後のチャンス。ということでマスク姿の具志堅さんにご挨拶をし、離島ターミナルから『八重山観光フェリー』で竹富島へと渡ります。

6月下旬人の少ない石垣島八重山観光フェリーの高速船は波しぶきをあげて竹富島へと疾走する
昨日までとは打って変わり、若干ながら観光客の姿が増えた船内。にわかに活気を纏った乗客を乗せた高速船は、白い波しぶきを高らかにあげ青い海上を疾走します。

6月下旬人の少ない竹富島青さに溢れるコンドイビーチ
船はあっという間に竹富島へと到着。今日は楽をしようと、ターミナル横ののりばから『竹富島交通』のバスに乗車します。

マイクロバスで集落の細い道を縫うように走ること15分足らず、今日も真っ青なコンドイビーチに到着。バス移動でまだ目が明るさに慣れていない分、その眩さが一層強烈に視界へとなだれ込むかのよう。

6月下旬人の少ない竹富島どこまでも白くて青いコンドイ浜
見渡す限り、どこまでも、どこまでも、白くて青いコンドイ浜。この鮮烈さを浴びるのも3日目となりますが、この瞬間はやはり言葉をなくし息を呑んでしまう。

6月下旬人の少ない竹富島青いコンドイビーチに舞い降りる美しいしらさぎ
今日も青い。本当に青すぎる。飽きもせずそんな感動にしばし呆然と立ち尽くしていると、空からふっと舞い降りてくる一羽の美しいしらさぎが。

6月下旬人の少ない竹富島砂浜の白さと海の青さの境界を舞う一羽のしらさぎ
大きな翼をはためかせ、海の青さと砂の白さの境界を縫うように翔んでゆくしらさぎ。そのゆったりとした姿に、しらさぎもこの浜の美しさを心から愉しんでいるかのよう。

6月下旬人の少ない竹富島浜と海、そして空の境界までも滲むような美しさのコンドイビーチ
ただでさえ、浜と海との境界が滲んでしまうような幻想的な世界感に溢れるコンドイビーチ。そしてしらさぎが大きく羽ばたく波打ち際は、まぎれもなく空の端。

陸と海、そして空との境すら溶け合うコンドイビーチ。まだ到着したばかりだというのに、それも今日で3日目だというのに、褪せることのないこの感動。ゆったりと翔けるしらさぎに誘われ、早くも白昼夢に漂うのでした。

みんさー色の夏 ~暮らすようにやいま旅~
波照間島ニシ浜のあり得ないほど青い海
2020.6 沖縄
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