予報通り雨が降り始めましたが、めげずに喜多方の街の散策を始めます。喜多方の蔵は点在しているので、街を観光するには徒歩かタクシー、レンタサイクルなどがいいでしょう。
今回は蔵や街並みの写真メインでお伝えしたいと思います。
蔵が溶け込む街並み。倉庫というイメージの蔵ですが、店舗や住居など様々な形で使われています。
歴史ある造り酒屋。中を見学することもできます。
側面だけレンガ造りという面白い蔵も。
蔵と板塀に立派な柿。蔵の街の秋を凝縮したかのような1枚。
こちらはレンガ造りの蔵。正面を飾るアーチがどことなく洋館のような印象を与えます。
レトロなネオンサインが味わい深い造り酒屋。
大きな屋根を持つ土壁の家とレンガ蔵が並んでいます。
黒漆喰が重厚な印象を与えるこのお店で、先程のネオンが掲げられた酒造会社のお酒を購入しました。
大きな障子が目を引く建物。会津若松でも見かけましたが、この地方の伝統的な建築技法なのでしょうか。
リニューアルされたばかりと思われる蔵も。このように大切に手入れされ、昔から今まで蔵が残り続けているのですね。
喜多方は蔵がいたるところに点在している街。川越のような蔵の並ぶ街並みをイメージするとちょっと違うと思いますが、街のどこを歩いても蔵だらけという面白い表情をもつ街です。
市街地エリアが広いので少々大変かとは思いますが、人々の生活の中に蔵が溶け込む独特の街並みは、歩いて楽しむのがおすすめです。観光地化されていない素朴な街並みを味わうことができます。
雨は依然として強く降り続いていますが、このまま今宵の宿のある熱塩温泉までのんびり歩きます。
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