辺りはすっかり暗くなり、ねぷたの輝きがより一層増します。津軽の熱い夜はこれから。まだまだ続きます。
連なる太鼓が奏でる独特のリズム。やぁーやどぉーの掛け声や鉦の音と共に、見る者の胸を赤く染め上げます。
2階建ての建物ほどもある大きなねぷた。引くのも、止めるのも一苦労。ねぷたに乗った人の合図で、力を合わせてねぷたを回します。
こちらは担ぎねぷた。こんな大きなねぷたを人力で担ぎ、市内を練り歩きます。
最初の1台が出陣してから2時間半以上。最後のねぷたを見送り、会場を後にします。
帰り道では、既に市内を練り歩き帰ってきたねぷたと遭遇。これほどの台数と時間とは思っていなかったので、そのスケールの大きさに圧倒されてしまいました。
最後のねぷたの後を追い、ホテルへと戻ります。想像以上の迫力の弘前ねぷた祭り。勇壮なその姿に、体の芯まで響く太鼓に、心を揺さぶる掛け声に、全てに痺れ、熱くなる夜でした。
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