飛び込め!先どりの夏 ~愛し愛されやいま色 2日目 ②~ | 旅は未知連れ酔わな酒

飛び込め!先どりの夏 ~愛し愛されやいま色 2日目 ②~

6月上旬いつもより半月早い八重山旅18時過ぎのまだ明るい青空をヤシの木の葉越しに見上げる 旅グルメ

舟蔵の里まで往復8㎞ほど歩き、さすがにちょっとお疲れ。ホテルへと戻り揺蕩う、恒例となった微睡みタイム。そんなゆるりとした怠惰に身を委ねていると、あっという間にもう夕刻に。夕飯を食べようと外へと出れば、分厚い雲はどこへやらすっかり南国の青空が。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉
夕食難民になるのを避けるべく、僕がうとうとしている間に相方さんが見つけたお店を予約。毎年訪れるごとに新しいお店ができる、石垣島の繁華街美崎町。今回は、半年前にオープンしたという『牛串の比嘉』にお邪魔してみることに。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉炙りレバー
その名のとおり、石垣牛をはじめとした串焼きを楽しめるお店。まずは冷たいオリオンで歩き疲れを癒し、お通しだという目の前でドリップするかつお昆布だしでほっとひと息。そうしているうちに、石垣牛の炙りレバーが運ばれてきます。

表面をさっと炙ったレバーは、外は温かく中はレア。角の立った見た目通り新鮮で、噛めばぶりんとした食感とともに広がる豊かな旨味と甘味。レバー好きの僕は、はやくもにやけてしまう。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉まるごとポテサラ
おぉ、焼肉で食べるのとはまた違った石垣牛の愉しみ方ができるかも。そんな予感を抱きつつ追加の串を注文していると、最初に頼んでおいたまるごとポテサラが到着。

ポテサラって、紅芋だったのか。生の状態では県外持ち出し禁止のため、こんな形で紅芋を食べられるのは島ならでは。

期待しつつ食べてみれば、思った以上のお芋の甘さにびっくり。敢えて混ぜ込まれていないワンタンの皮やレッドオニオンといったトッピングが緩急をつけ、ねっとり甘い芋をより楽しいおつまみにしてくれている。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉アボカドキムチ
旨いつまみにオリオンを進めていると、つづいて運ばれてきたアボカドキムチ。アボカドをキムチにしたものかと勝手に思っていましたが、アボカドをキムチで和えたもの。これがまた相性がよく、家で真似してみたいと思う吞兵衛殺しの味わい。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉石垣牛赤身とカルビの牛串
1本から、ちょっとずついろいろな部位を楽しめるのが串のいいところ。石垣牛の赤身は凝縮感ある旨味がおいしく、カルビは上品な脂の甘味の詰まった肉汁が口中にあふれてくる。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉ミノと石垣牛ハラミの串焼き
つづいて焼きあがったのは、この2品。歯応えのあるミノは、噛むごとに染みだす滋味。そして石垣牛のハラミは言わずもがな、赤身と脂それぞれのもつ濃厚な旨味の競演がたまらない。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉あぐー豚バラの串焼き
この島へと来るとどうしても牛を食べがちだが、そういえばあぐー豚ってあまり食べていない気がする。ということで、あぐー豚バラ串も注文。ここまで旨い石垣牛に舌鼓を打ってきましたが、それすら超えてきそうなほどのインパクト。

表面をこんがり焼かれたバラ肉は、噛んだ刹那口中へと甘い肉汁がほとばしる。その源となる白身は歯触りがよく、脂っぽさなど感じさせずに溶けてゆく。白身に挟まる赤身からは濃密な豚の香りと旨味が染み出し、豚ってこんなにも味が濃かったっけ?と驚かされる。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島繁華街美崎町に位置する牛串の比嘉石垣牛丸ちょうの串焼き
豊潤な豚の旨味に心酔していると、〆として頼んだ丸ちょうが。串に刺さった状態でこんがりと焼かれているため、焼肉で自分で焼いて食べるものよりも断然ジューシー。石垣牛ならではのさらりとした品のある甘味と旨味がぶりんと弾け、やっぱり豚も牛もどっちも好きだ!と思わずこころのなかで叫んでしまう。

6月上旬いつもより半月早い八重山旅石垣島牛串の比嘉で新しい石垣牛の愉しみ方を味わい大満足で歩く730交差点
焼肉で味わうのとは違った表情に出逢い、また新たに知った石垣牛の魅力。滞在中の選択肢が、またひとつ広がったな。

変わらぬ部分もしっかりあるし、訪れるたびに新しい発見も。これだから、どんどん八重山の虜になってしまう。おいしい串焼きの余韻に満たされ、一層この島への想いは深まるのでした。

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