どこまでも青く澄んだ大空の旅と、石垣島の美しい姿の余韻冷めやらぬまま、ついに、ついに初の沖縄上陸!!喜び勇んで外へと出てみると、意外にもそれほど気温自体は高くない。そう、気温自体、は。
一足先に梅雨明けした石垣島。この日の気温は東京の盛夏よりも涼しいのですが、何が違うって、日差しの強さが違うんです。赤道により近いところ。そう一瞬で実感させる太陽の力強さ。この陽射しに照らされるだけで、自分の脳内の知らない部分から、何かしらの興奮剤が分泌されてくるよう。
ハイサイ!!空港から出て一瞬で悟った、自分でも知らなかった南国属性。一瞬で沖縄という南の国が好きになってしまった。35歳、かぁ。遅すぎたかなぁ。
そんな異様なテンションの僕を迎えてくれる、かわいいシーサー。南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港の柱には、ひとつひとつ表情の違うシーサーがたくさんいます。ハイサイシーサー♪
空港を出るとすぐ目の前にバス停があり、そこから『東運輸』のバスに乗り市街地を目指します。マリンブルーとスカイブルーに彩られたバスは、南国のイメージそのもの。
空港から市街地は結構な距離があり、バスに揺られること40分程で石垣離島ターミナルに到着。屋根にはかわいいシーサーがお出迎え。シーサーを見上げようと視線を上げれば、そこに広がるのは抜けるような南国の青空。もういい意味で頭がクラクラしっぱなし。
早速窓口で乗船券を購入し、乗り場へと向かいます。するとそこには、光り輝くちょっちゅね~。石垣島の誇るスター、具志堅さんのブロンズ像がお出迎え。
そんな光る具志堅さんもインパクト抜群なのですが、その後ろに控える海、物凄く青いんですけど!それもこんな色の海、見たことない。見るからに暖かい碧さをしています。
初めての沖縄の海の色に感動しつつ、『安栄観光』の高速客船、うみかじ号に乗っていざ出港!デッキ後部のベンチに腰を下ろし、去りゆく航路を存分に眺めます。それにしても、陽射しが凄い。この短時間ですでに僕の足は草履焼けし始めました。
石垣港から高速船であっという間の15分、ついに憧れの島に到着。空の青さと海の碧さ、そして容赦なく照り付ける南の太陽に焼かれ、気分はまさに絶好調!
ほんの数時間前まで梅雨空の羽田にいたなんて。午前中から南国を満喫できることに、やっぱり未だ夢見心地でいるのでした。
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