春風浴 ~淡路三都自転車紀行 3日目 ①~ | 旅は未知連れ酔わな酒

春風浴 ~淡路三都自転車紀行 3日目 ①~

淡路島の朝日 チャリンコ

3日目は、洲本から淡路島の南に位置する福良港を経由して五色へと走ります。

朝、目が覚めると部屋にまぶしい朝日が差し込んでいました。輝く海に身も心も洗われてゆきます。

淡路島の玉ねぎ畑

淡路島一周という観点からいけば、県道を南下し福良まで行きたいところですが、海沿いの道はアップダウンが激しいらしいので、今回は時間と体力と相談した結果、国道で福良まで行くことに。

道沿いには数多くの玉ねぎ畑があり、青々とした立派な葉が風に吹かれていました。こんな環境が絶品玉ねぎを生むのでしょう。

淡路島福良港足湯うずのゆ

五色を出発して1時間半、強い南風に苦しめられながらも福良港に到着。この港から有名な鳴門の渦潮を間近で見ることができる観潮船が発着しています。この日の渦潮の期待度は△。『観潮船ホームページ』で確認することができます。

船までの時間、『足湯 うずのゆ』で時間つぶし。ここは管理人さんがいて、タオルを持参していなくても100円で買うことができます。

淡路島福良港渦を巻く足湯うずのゆ

ここの足湯はとてもユニークで、普通の長いベンチタイプの足湯のほかに、写真の渦潮をモチーフとした渦を巻いた足湯や、奥に写っている蛸壺の足湯、手湯なんかもあります。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、いわゆる美人の湯。足を浸けるとそのヌルヌルさに驚き。この泉質の特徴が強烈に出ています。今度は福良に泊まって、この濃厚な温泉に是非入浴してみたいものです。

淡路島福良港玉ねぎソフト

玉ねぎソフトで足湯で火照った体をクールダウン。上下2層になっており、上は淡路牛乳のソフト、下が玉ねぎのソフト。

ミルクの方はシンプルイズザベスト、牛乳の香りが引き立っています。玉ねぎの方はと言うと、なんとも言えない未体験の味。

決してまずいわけではなく美味しいのですが、今ままで食べたことが無い味なので表現できません。これは是非現地で試してもらいたい。

ここのおばちゃんが親切で、渦潮の情報を教えてくれました。それによれば期待度△は全くダメとのこと。見たいなら◎の日を選んでこなきゃいけないよ、だそうです。

これは地元の人でなければ分かりません。僕はてっきり△なら小渦ぐらいできてるだろうと安易な考えで予定を組んでしまったため、非常にがっかり。

乗船料は2000円と結構するため、渦潮が見られないならと乗船はあきらめました。その代わり、道の駅うずしおからも鳴門海峡は見られるよと教えてくれたため、そちらに向かうことにしました。

淡路島漁村の風景

港から海沿いの県道までは、昔ながらの街並みの中を通ります。古き良き漁村の風景。

淡路島より四国を望む

海沿いの県道に出ると結構なアップダウンが連続します。強い風とあいまって苦しい道のり。もっと天気が良ければいくらかは気分も晴れたのかもしれません。そうこうしているうちに四国が見えてきました。

道の駅うずしお

四苦八苦しつつも『道の駅うずしお』に到着。本来はここでお昼を食べる予定だったのですが、予定が変更になったため今回は見送りました。ここの料理が結構評判らしいので、次回は必ず。

大鳴門橋

展望台からは大鳴門橋の大パノラマ。この日は工事中で立ち入り禁止でしたが、橋へと渡る通路があり、橋の上から渦潮が見られるようになっています。

鳴門海峡の速い潮の流れ

そして鳴門海峡のアップ。やはり渦は巻いていませんでした。でも大鳴門橋の真下の海峡全体が、かなり早いスピードで川のように流れる姿は圧巻。前回見た来島海峡よりもさらに迫力があります。潮の流れは時速30kmにもなるそう。

春風浴~淡路三都自転車紀行~
鴨川沿いの桜と愛車
2009.3 兵庫/大阪/京都
旅行記へ
●1日目(東京⇒神戸)
 /
●2日目(神戸⇒洲本)
 //
●3日目(洲本⇒五色)
 //
●4日目(五色⇒明石⇒大阪)
 //
●5日目(大阪⇒京都)
 ///
●6日目(京都⇒東京)
 //

コメント

タイトルとURLをコピーしました