春風浴 ~淡路三都自転車紀行 5日目 ④~ | 旅は未知連れ酔わな酒

春風浴 ~淡路三都自転車紀行 5日目 ④~

ペンション祇園入口と愛車 チャリンコ

京都市内の行きたいところを巡れてご満悦のまま本日の宿にチェックイン。

本日お世話になったのは、祇園は花見小路の先にある『ペンション祇園』。祇園の真っ只中という最高の立地です。ここは舞妓さんの体験もできるそうなので、女性に人気があるようです。

ペンション祇園客室

お部屋はこじんまりとしていますが清潔感もあり、ベッドカバーがバーバリーだったりと、オシャレな感じ。連休中一人で泊まって6000円台は嬉しいところ。

暮れ始める京都鴨川沿いの街並み

サクッとシャワーを浴びて汗を流し、愛車を京都駅まで送りに行きます。日が傾き始めた京の街はなんともいえない表情。

今日一日京都を回ってみて思ったこと、それはいかに自転車が市内観光に向いているか。中心地の一部は自転車通行禁止の部分もありますが、それを避ければ道幅も問題なく、自転車なら一方通行も気にすること無い。

なにしろフットワークがとても軽い。京都観光と言えば路線バスを使うのが一般的ですが、渋滞で進まず車内は満員。見ているだけで大変そう。そんなバスを横目に自転車なら軽快に走ることができます。

心配していた駐輪場も、市営5箇所を起点とし、そこから少し歩くという方法を取れば問題なし。市街地から離れた観光地にはきちんと駐輪場が設置されていました。

愛車と夕方の鴨川桜

そしてなにより京の風情を体一杯に受けられるのがいい。僕は、季節や土地にはそれぞれ特有の「匂い」があると思っています。

春の京都は、ふんわり優しい匂いがしていました。そんなことを旅の思い出に残せるのも、丁度いいスピードで風を切って走ることができる自転車だからこそ。

夕暮れせまる鴨川沿いの桜

そして気になる景色を見つけたらすぐに停まれるのも大きな強み。夕日に照らされる鴨川と枝垂桜、こんな風景を拾いながら市内観光できます。

旅行は目的地を回るだけのものではない、その過程も大事だ、と常に僕は思っています。そんな僕の旅行観を満たしてくれるのがまさに自転車でした。

京都タワー宵の口

明日は雨の予報。愛車を雨宿りさせるため京都駅近くの駐輪場に留守番させました。明日は独りで観光。今まで連れ添った相棒を手放しちょっと寂しい。

地下鉄に乗るため京都駅へと向かいます。その途中にはライトアップされた京都タワー。やっぱりこれを見ると、あぁ京都に来たんだなぁと思います。夕暮れに浮かぶ、和蝋燭をモデルとしたシルエットが美しい。

京アポロ

京都駅から市営地下鉄に乗り烏丸四条へ。デパートが立ち並ぶ、まさに京都の中心地です。そこである友人と待ち合わせ。僕が前にいた駅のバイトさんで、大手企業に就職し関西に配属になったO君。最初の1年位、といいつつ早3年関西暮らし。

久しぶりの再会を喜びつつ向かったのは、『京アポロ』。古い町家を改装した趣きある居酒屋です。ここでは色々なものを注文。カウンターで頂くおでんや煮浸しなどは薄味のダシが効いたものでとっても美味。

それにあわせる京都の地酒も満点。ここのお店、本当に気に入りました。思い出話にも思いっきり花が咲いてしまい、気がつけば驚くほど食べて飲んでしてしまいました。ありがとうO君!早くこっちに戻って来いよ~!

千鳥足で祇園

再会を誓い友人と別れた後は、ゆっくりのんびり歩いて宿を目指します。途中、明かりに照らされた柳が並ぶ祇園の街を通ります。昼間の喧騒はどこへやら、一変して「はんなり」とした空気が流れています。

祇園の灯りに照らされる夜桜

窓から漏れる暖かい光、そこに浮かぶは枝垂桜。中からは楽しそうな宴の声。見ているこちらまで楽しい、優しい気持ちにさせてくれる。夜の祇園はそんな街でした。

しっとりとした夜の花見小路
白川沿いを通り、花見小路へ。Tシャツにジャージという場違いな格好のまま千鳥足で歩く僕は、すっかりお座敷遊びでもしたかのように祇園を満喫してしまいました。いい場所に宿をとり、大正解。こうしてこの旅最後の夜は更けていきました。

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じゃらん

春風浴~淡路三都自転車紀行~
鴨川沿いの桜と愛車
2009.3 兵庫/大阪/京都
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